2023.11.07

【今や世界で人気!】素晴らしき駄菓子の世界

更新日 : 2023年11月28日


※この記事はお菓子と、わたしのタイアップ企画記事です。

こんにちは。フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうです。

仕事柄もありますが、スーパーマーケットやコンビニをリサーチするのが大好きで、ほぼ毎日“夕飯の買い物”を言い訳にスーパーとコンビニを回り、“気分がアガる、心躍るお菓子”を探しています。また家で原稿を書く仕事をしているので、“おやつの時間”は私にとって大切な休憩時間。外すことはできません。この連載では、私の暮らしに欠かせない、身近なおやつを紹介していければと思います。

第2回目は、もはや世界からも熱い視線を集める日本の駄菓子をご紹介します。

目次

1.黒柳徹子さんのYoutubeチャンネルでも話題!

駄菓子①

江戸時代からあると言われている、日本の駄菓子。長~い歴史を持つお菓子のジャンルです。そんな私たちの身近にある駄菓子ですが、最近は“町の駄菓子屋”さんがすっかり姿を消し、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで買えるようになりました。

今だ100円以下で買えるものもたくさんある駄菓子は、まさに子どもたちと庶民の味方!
だけでなく、実は今や海外でも人気を集めていたり、今年の夏には、あの黒柳徹子さんが、自身のYoutubeチャンネルで“人生初の駄菓子”を食べて話題となったりしているんです。

ちなみに徹子さん、思い出のある駄菓子に「ココアシガレット」を挙げ、「ポテトフライ」と「キャベツ太郎」には「おいしい!」と反応。“徹子節”炸裂でおもしろい回ですので、興味のある方はYoutubeをご覧になってみてください。

2.子どもの頃、よく食べた駄菓子

駄菓子②

私が子どもの頃だった昭和50年代、近所におばあさんが営む小さな駄菓子屋さんがありました。しかし世代はまったく違うのですが、私も徹子さん同様、母と祖母に「駄菓子屋さんに行っちゃダメ」と言われていました。

なぜか昔、大人たちは「駄菓子屋さんに行っちゃダメ!」と言っていましたよね(笑)。お祭の屋台もそうでしたよね~。あれ、何だったんでしょうね。

でもたま~に母や祖父の付き添いがあると買ってもらえることもあり、そのときよく買っていたのがこちら。「さくらんぼ餅」に「餅太郎」、「森永ラムネ」に「花丸せんべい」でした。

そして「たこせんべい」!似たシリーズに「えびせんべい」もありますが、私は今だにこれが大好き!軽い食感とちょっとひなびた味が大好きなんです!

3.大切な思い出がある「キャベツ太郎」

駄菓子③

小学校3~4年のときでしょうか。仲がいいというよりも、たまたまその遠足のときに班が一緒だったのでしょう。Yちゃんが、「これ、食べたことある?」と「蒲焼さん太郎」に「タラタラしてんじゃね~よ」、「餅太郎」、そして「キャベツ太郎」をレジャーシートの上に広げて見せてくれました。

「餅太郎」だけは見たことも食べたこともありましたが、残りのお菓子は食べたことがない!そういうとYちゃんは、「すっっっごくおいしいんだよ!」と言って分けてくれたのです。

見たことはあったものの、いつも買おうとすると母に「ダメ~!」と言われて買えなかった「蒲焼さん太郎」のおいしいこと! 

「キャベツ太郎」の香り高いこと! 

「タラタラしてんじゃね~よ」なんか、今でこそゴルフの渋野日向子選手が競技中に食べて話題となったりしていますが、当時こんな“不良なパッケージ”のお菓子は刺激が強すぎて、ドキドキしながら食べたものです(笑)。

もうYちゃんはこの世にはいませんが、今でもこれらのお菓子を見ると「すっっっごくおいしいんだよ!」と言った、彼女の明るいドヤ顔を思い出すのです。

駄菓子④駄菓子⑤

そして「キャベツ太郎」に仲間がいたことを思い出しました! 

「玉葱さん太郎」に「もろこし輪太郎」。ちなみにこれらのお菓子を作っている「菓道(かどう)」という会社は、太郎シリーズが目玉商品らしく、先ほどから出てくる「餅太郎」も作っているようです。

変わらないこの絵もすごいですよね~! 1周回ってもはやかわいい! 

4.スペシャル感のある“泡ラムネ”と“モロッコヨーグル”は、憧れでした!

駄菓子⑥

ラムネなのに炭酸飲料を飲んでいるようなシュワシュワ感を楽しめる“泡ラムネ”は、当時、画期的な駄菓子でした。子どもたちの間では、これを水に溶かすと「ファンタ」のようなおいしい炭酸ジュースができる!と言われており、私も何度か水に溶いた記憶があります。当然「ファンタ」にはなりませんでしたが(笑)。

そして写真は「ジャンボヨーグル」ですが、これの小さいバージョンの「モロッコヨーグル」が大好きでした。60年以上の歴史を持つ駄菓子。この“容器に入っている姿”と木のアイスクリームスプーンがついてくるのがまたいいんですよね~! 

描かれている象もかわいくて大好きでした。今でもグッズを売ってほしいくらい!

主原料はお砂糖と植物油脂。まったくヨーグルトは使われていないのですが、甘酸っぱくておいしいんです。なかなか売っているところがないのですが、通常の11倍サイズの「ジャンボヨーグル」の方は「ドンキホーテ」のお菓子売り場に通年あるので、今でもたまに買っています。

5.昔からある、謎のフレッシュ系駄菓子

駄菓子⑦

「さくら大根」と「すもも漬」。あれだけ“乾きもの”が多い中、なぜフレッシュ系なこの2つの駄菓子が存在するのか、子ども心にずーっと不思議に思っていました。

しかも2つは、関東特有の駄菓子なんだとか。今回調べていて、初めて知りました。現に岡山県出身の夫は、「知らない」とのこと! 

東と西ではさまざまな食文化の違いがありますが、まさか駄菓子でも違いがあるとはこの年(50歳)まで知りませんでした。これをきっかけに夫と駄菓子について話してみると、「俺、これ知らない。東京だけにしか売っていなかったんじゃない?」「私、これ見たことない」と意外なほど話が盛り上がってしまいました。

いつか「さくら大根」と「すもも漬」の歴史についても調べてみたいと思います。

6.現役マイ駄菓子! 今はビールや赤ワインのお供として

駄菓子⑧

大人になると自然と遠ざかってしまう駄菓子ですが、今でも年に数回、ビールや赤ワインのお供に買うのが“カルパス”。小さくて食べやすくて、おいしいんですよね~! 

大好き! 

7.世代を超えて話が盛り上がる駄菓子

駄菓子⑨

今回、この記事を書くにあたり、久しぶりに駄菓子を購入。リビングのテーブルに置いておくと、家族それぞれが思い入れある駄菓子を手に取り、「懐かしい~!」」と言いながら食べていました。

私と夫は昭和という時代背景の中の思い出、子どもたちは学童で食べた駄菓子の思い出があるんですよね。

100円にも満たないお菓子なのに、色濃い思い出を残してくれる駄菓子。日本が誇る菓子文化の1つだと思っています。

↓前回の記事はこちら↓

【懐かしくて愛おしい】70~80年代からある、思い出のおやつ【懐かしくて愛おしい】70~80年代からある、思い出のおやつ

中田ぷうさんプロフィール

フードジャーナリスト・お菓子缶研究家。大学在学中にファッション誌にてライターデビュー。卒業度、大手出版社に勤務。その後フリーランスに。理論的ファッション本、キャンプグッズ本を手がけ、ブームの立役者となる。2021年、長年の趣味であったお菓子缶の専門書「素晴らしきお菓子缶の世界」(光文社)を刊行。

▶ライター活動

小学館 kufura

講談社 ミモレ

▶趣味

お菓子缶集め・マグカップ集め、スーパーマーケット&コンビニ&デパ地下パトロール、サイクリング、パズルゲーム

▶好きなお菓子

冬季限定チョコレート「ラミー」、「ぶこつ」、「厚焼きごま」、「かっぱえびせん」、「じゃがりこ」、「水グミ」、「しゃりもにグミ」

▶今回の連載に向けて、お菓子と、わたし読者様へのメッセージ

お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!

この記事を書いたライター

中田ぷう

フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうが、スーパーマーケットやコンビニをリサーチして身近だけど“気分がアガる、心躍るお菓子”をご紹介。お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!好きなお菓子はラミー、ぶこつ、かっぱえびせん、水グミ、しゃりもにグミ

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