2023.12.04

【あの美人女優さんもトリコに!】おいしいおせんべいリスト

更新日 : 2023年12月04日


こんにちは。フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうです。

仕事柄もありますが、スーパーマーケットやコンビニをリサーチするのが大好きで、ほぼ毎日“夕飯の買い物”を言い訳にスーパーとコンビニを回り、“気分がアガる、心躍るお菓子”を探しています。また家で原稿を書く仕事をしているので、“おやつの時間”は私にとって大切な休憩時間。外すことはできません。この連載では、私の暮らしに欠かせない、身近なおやつを紹介していければと思います。

第3回目は、おすすめのおせんべいをご紹介させてください。

※今回は「あられ」もおせんべいの1つとして扱っています。ご了承ください。

目次

1.“おせんべいマニア”としてTV出演も!?

金吾堂「厚焼」

連載第1回目でも書きましたが、おせんべいが大好きです! あまりに好きすぎて、テレビでお笑い芸人の「ニューヨーク」さんや、音楽評論家のピーター・バラカンさんに、おすすめのおせんべいをプレゼンさせていただいたこともありました(笑)。

おせんべいって、日本ならではの非常に魅力的なお菓子。以前、ある媒体で“おすすめのおせんべい”を記事にしたところ、コメント欄が大盛り上がり! 多くの方々が、私が記事に挙げたおせんべいとは別の“自分のおすすめ”を書き込んでくださり、とても楽しく読ませていただいた思い出があります。そのくらいおせんべいって、誰もが好きな味があるし、語りたくなっちゃうんですよね! こんなお菓子、他にないのではないでしょうか。

さて私のマイベスト&殿堂入りおせんべいは、連載第1回目でも触れましたが、「金吾堂」の「厚焼」です。これはもう不動の1位!

2.黒胡麻を50%も配合! クラッカー代わりにチーズをのせてもおいしい

カネフク製菓「多胡麻」カネフク製菓「多胡麻」中身

そしてこちらも長年買い続けているお気に入り。「カネフク製菓」の「多胡麻」。黒胡麻が50%も配合されており、食べると黒胡麻の香ばしさがぶわっ!と広がるのが胡麻好きにはたまらないんです! この「多胡麻」をクラッカー代わりに、電子レンジでちょっと溶かしたカマンベールチーズをのせて食べてもおいしいんです!

3.2015年から“ビールのお供”はずっとこれ!

岩塚製菓「えびカリ」とビール

これはもう新久千映原作のアニメ「ワカコ酒」の影響を受けまくっています(笑)。

2015年から夏季限定で、アニメ「ワカコ酒」と岩塚製菓が展開する「大人のおつまみシリーズ」のコラボ商品が販売されていたのですが(今年はあったのかしら?)、中でも「えびカリ」が個人的にはいちばんビールと合うと思っていて、おつまみを作るのが面倒なときは必ずビールに「えびカリ」を合わせています。

4.あの美人女優がバッグに入れて持ち歩いている、「バンザイ山椒」

岩塚製菓「バンザイ山椒」岩塚製菓「バンザイ山椒」中身

突然ですが、私はほとんどテレビを見ません。その代わりと言っては何ですが、Youtubeはよく見ています。中でも好きなのが、ファッション誌「VOGUE JAPAN」の公式Youtubeチャンネルのコンテンツ「IN THE BAG」(バッグの中身を紹介する企画)。その中で、あの美人女優の高島礼子さんが“女優の名取裕子さんが『絶対美味しいわよ!』と紹介してくれた“と言って、バッグに忍ばせているのが「バンザイ山椒」だったのです(笑)! こんな庶民的なおせんべいを大女優や美人女優たちがハマっているだなんて、なんだかうれしいですよね! 今までも「バンザイ山椒」大好きでしたが、この番組を見てますます好きになってしまいました。

5.多くの芸能人がハマった「やみつきしみかりせん」

煎餅工房さがえ屋「やみつきしみかりせん」

片岡愛之助さんがブログで「ハマっている」と紹介したり、高橋真麻さんや紗栄子さんも「おいしい」と紹介している「煎餅工房さがえ屋」の「やみつきしみかりせん」。薄手のおせんべいなのですが、しっかりと硬く、歯ごたえはカリッ! しっかり中まで甘じょっぱい“しみせんだれ”が浸みこんでいて、クセになるおいしさ。家族全員がハマってしまいました。

私はネットで取り寄せましたが、「煎餅工房さがえ屋」さんのHPに直営店舗と取り扱い店舗のリストがありますので、「食べてみたい!」という方は参考になさってみてください。

6.ハマりすぎて、在庫買い占め(笑)!

丸彦製菓「こんぶ入り ぬれ揚げおかき」

先日、偶然スーパーマーケットで見つけたもの。「丸彦製菓」の「こんぶ入り ぬれ揚げおかき」。

“昆布おかき”が大好きなので買ってみたのですが、これが大当たり! 今まで食べたぬれおかきの中で、いちばんおいしかったです。

なんとも言えない絶妙なしっとり感とやわらかさ。そして揚げおかきならではのコクと低GI甘味料“希少糖含有シロップ”特有のやさしい甘さ。食べ出すと止まらなくなってしまい、下手すると1人で1袋食べてしまいそう……! 危険です(笑)。子どもたちにも大好評で、あっという間に試し買いした2袋は完売! 翌日、再度スーパーに行き、棚にあった残りの5袋を買ってきたほどです(笑)。

 

12月はケーキを食べる機会も増え、口の中が甘さで占領されますよね。ぜひ、おせんべいで“しょっぱい休憩”を入れてみてください(笑)。

 

 

 

中田ぷうさんプロフィール

フードジャーナリスト・お菓子缶研究家。大学在学中にファッション誌にてライターデビュー。卒業度、大手出版社に勤務。その後フリーランスに。理論的ファッション本、キャンプグッズ本を手がけ、ブームの立役者となる。2021年、長年の趣味であったお菓子缶の専門書「素晴らしきお菓子缶の世界」(光文社)を刊行。

▶ライター活動

小学館 kufura

講談社 ミモレ

▶趣味

お菓子缶集め・マグカップ集め、スーパーマーケット&コンビニ&デパ地下パトロール、サイクリング、パズルゲーム

▶好きなお菓子

冬季限定チョコレート「ラミー」、「ぶこつ」、「厚焼きごま」、「かっぱえびせん」、「じゃがりこ」、「水グミ」、「しゃりもにグミ」

▶今回の連載に向けて、お菓子と、わたし読者様へのメッセージ

お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!

この記事を書いたライター

中田ぷう

フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうが、スーパーマーケットやコンビニをリサーチして身近だけど“気分がアガる、心躍るお菓子”をご紹介。お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!好きなお菓子はラミー、ぶこつ、かっぱえびせん、水グミ、しゃりもにグミ

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