2020.07.17
【年齢別】赤ちゃん・幼児におすすめの市販お菓子20選|スーパー・コンビニで買える

赤ちゃんや幼児にとって、おやつは楽しみの時間であると同時に、1日の食事で足りない栄養を補う大切な役割もあります。とはいえ、与えるタイミングや量、どんなお菓子を選べばよいのか迷うことも多いですよね。
この記事では、スーパーやコンビニで手軽に買える市販の赤ちゃん・幼児向けお菓子を年代別(0歳~6歳)にご紹介します。さらに、おやつを与え始める時期・回数・カロリー目安や、市販のお菓子を選ぶときのポイントについても解説。
安心して取り入れられるおやつを知り、子どもの成長をサポートしながら、楽しいおやつ時間を過ごしましょう。
目次
【年齢別】赤ちゃん・幼児におすすめの市販お菓子20選
【0歳〜1歳】赤ちゃんにおすすめのお菓子6選
離乳食中期の生後7〜8か月頃から食べられる赤ちゃん向けの市販のお菓子をご紹介します。
1.亀田製菓|ハイハイン
国産米を使用した定番の赤ちゃんせんべい。口の中でスッと溶けるので、生後7か月頃から安心して食べられます。カルシウム入りで成長期にうれしい栄養もプラス。
個包装で持ち運びしやすく、外出先のおやつにも便利。スーパーやドラッグストアで手軽に購入できる、初めてのおやつにおすすめのロングセラー商品です。
2.亀田製菓|野菜ハイハイン
ハイハインに4種の緑黄色野菜(かぼちゃ、ほうれんそう、トマト、にんじん)をプラスしたタイプ。野菜のやさしい風味がほんのり感じられ、普段の食事だけでは不足しがちな鉄分も補えます。もちろん口どけはそのままなので、赤ちゃんも安心して食べられます。
3.栗山米菓|アンパンマンのベビーせんべい
アンパンマンのイラストがパッケージに描かれたベビーせんべい。ほんのり甘くやさしい味わいで口どけも良く、生後7か月頃から食べられます。小分け包装で清潔に持ち運べるのも便利です。
4.ピジョン|元気アップカルシウム ひじきせんべい
国産米とひじきを使用した、やさしい味わいのおせんべい。赤ちゃんの手でつかみやすいサイズで、生後6か月頃から食べられます。
カルシウムに加え、食事だけでは不足しやすい鉄分も配合されており、赤ちゃんの成長をサポート。保存料・着色料不使用で安心して与えられる人気のおやつです。
5.岩塚製菓|がんばれ小魚家族
小魚のカルシウムをプラスしたせんべいで、歯の健康や成長期の栄養補給に役立ちます。塩分控えめで生後6か月頃から安心して食べられます。
サクッと軽い食感で食べやすく、家族みんなで楽しめる味わい。スーパーやドラッグストアで手軽に購入でき、毎日のおやつに取り入れやすい商品です。
6.不二家|アンパンマン幼児用ビスケット
カルシウム・ビタミンD入りで栄養補助にもなる幼児向けビスケット。卵不使用でアレルギーに配慮しているのも安心です。
ほんのりとした甘さで食べやすく、アンパンマンの形が楽しい見た目もポイント。9か月頃からのおやつにぴったりで、スーパーやドラッグストアで手軽に買える定番商品です。
【1〜3歳】幼児におすすめのお菓子7選
歯が生えそろってきて、噛む力も少しずつ育ってきた1歳頃からの幼児にぴったりのお菓子をご紹介します。
1.カルビー|1才からのサッポロポテト つぶつぶベジタブル
人気スナック「サッポロポテト」を幼児向けにアレンジ。野菜を練り込んだやさしい味わいで、塩分・油分を控えめに仕上げています。
子どもはもちろん、塩分やカロリーを控えたい大人にもぴったり。4袋つながったタイプで持ち運びにも便利です。
2.カルビー|1才からの かっぱえびせん
定番の「かっぱえびせん」を1歳からでも食べやすいように油不使用・うす味に仕上げた商品。ひと口サイズのやさしい口どけで、天然えびのカルシウムたっぷりなので子どものおやつにぴったりです。
食べきりサイズで小分けに便利な4連タイプです。
3.岩本製菓|タマゴボーロ
卵とミルクのやさしい味わいが楽しめる、幼児向けおやつの定番。口の中でほろっと溶けやすく、甘さ控えめなので安心して与えられます。
どこか懐かしさを感じる素朴なおやつで、かわいいキャラクター入りのパッケージも子どもに人気。スーパーやコンビニで手軽に手に入り、外出時のおやつにもぴったりです。
4.東ハト|それいけ!アンパンマン ふんわりコーンやさしいしお味
コーンの自然な甘みが楽しめる、やさしい味わいのノンフライスナック。10種類の野菜とカルシウム入りで、1歳から安心して食べられます。
アンパンマンのかわいいパッケージで子どもも手に取りやすく、スーパーやコンビニで気軽に購入できる人気のおやつです。
5.ギンビス|たべっ子BABY
人気の「たべっ子どうぶつ」を幼児向けにアレンジしたビスケット。やさしい甘さと口どけの良さで、1歳頃から安心して食べられます。
カルシウム・DHA・オリゴ糖を配合し、成長をサポートしてくれるのも◎。動物の形をしたかわいい見た目で、親子で楽しくおやつタイムを過ごせます。
6.森永乳業|フルーツでおいしい やさいジュレ
野菜と果物をバランスよく使ったジュレタイプのおやつ。甘さ控えめで素材本来の味わいを楽しめ、手軽に野菜を補えます。
スプーンなしで食べられるので外出先でも便利。スーパーやドラッグストアで購入でき、日常に取り入れやすいおやつです。
7.栗山米菓|アンパンマン おやさいせんべい
6種類の野菜を練り込み、食物繊維を配合した幼児向けのおせんべい。サクッと軽い食感で、離乳食を終えた頃から安心して食べられます。
アンパンマンの楽しいパッケージで子どもも喜んで手に取りやすく、スーパーやドラッグストアで購入できる定番のおやつです。
【4〜6歳】幼児におすすめのお菓子7選
噛む力や食の好みも広がり、食べられるお菓子の種類もぐんと増える4歳頃からの幼児におすすめのお菓子をご紹介します。
1.江崎グリコ|ビスコ
乳酸菌入りクリームをサンドしたビスケット。乳酸菌や食物繊維のほか、カルシウムやビタミンB群も含まれ、栄養補助としても優秀です。
ほんのり甘く食べやすいので子どもに人気。スーパー・コンビニで手軽に買える定番お菓子です。
2.不二家|アンパンマン ペロペロキャンディ
アンパンマンの顔がデザインされた、子どもに人気の棒付きキャンディ。安全性に配慮した紙のスティックを使用しているので、安心して与えられます。
好きなキャラクターを選ぶ楽しみもあり、スーパーやコンビニのお菓子売り場で気軽に購入できる定番アイテムです。
3.不二家|アンパンマン グミ
噛む練習やあごの発達をサポートするグミ。アンパンマンのキャラクターが形になっており、子どもが楽しく食べられます。
チャック付きで外出時にも便利。スーパー・コンビニで手に入る手軽さも魅力です。
4.カクダイ製菓|クッピーラムネ
昔から親しまれているラムネ菓子。小さな粒で食べやすく、さわやかな甘さが特徴です。
持ち運びしやすいパッケージで、外出時のおやつにも最適。スーパーやコンビニで広く販売されているロングセラー商品です。
5.壮関|こどもと食べるほしいも
国産さつまいもを使った、砂糖・添加物不使用の自然派おやつ。素材そのもののやさしい甘さを楽しめ、食物繊維も豊富です。
こぼれにくく、つかみやすいスティックタイプで子どもも食べやすく、健康的なおやつを選びたい方にぴったりです。
6.カルビー|ベジたべる あっさりサラダ味
5種類の緑黄色野菜が入ったスナック菓子。カラフルな3色のハート型で見た目も楽しく、おいしく野菜を味わえます。
サクッと軽い食感で食べやすく、スーパーやコンビニで気軽に購入できます。家族みんなでシェアできる人気商品です。
7.農水フーヅ|森のくだもの屋さん スティックゼリー
ぶどう・りんご・みかんの3種類の味を楽しめる、果汁100%のゼリー。子どもが持ちやすいスティックタイプで、外出時のおやつにも便利です。
着色料・保存料不使用で安心して食べられ、スーパーで手軽に購入できるのも魅力です。
赤ちゃん・幼児のおやつの与え方|時期・回数・カロリーの目安
出典:写真AC
赤ちゃんや幼児のおやつは、年齢や成長に合わせて与えることが大切です。ここでは、おやつの与え方の基本をご紹介します。
おやつを始める時期
赤ちゃんのおやつは、離乳が完了する1歳頃から取り入れるのが目安です。おやつをプラスすることで、食事だけではとりきれないエネルギーや栄養素を補うことができます。
なお、生後7〜8か月頃から食べられる赤ちゃん用のお菓子は、「食べる練習」や「お楽しみ」として与えるものです。おやつを食べなくても栄養はとれているので、授乳や離乳食に影響しないよう、量は少なめにしましょう。
おやつを与える回数
おやつの回数は、年齢や食事のリズムによって変わります。成長に合わせて無理なく取り入れましょう。
1〜2歳:1日2回(午前・午後)
胃が小さく、一度にたくさん食べられないため、午前と午後に分けて補食として与えるのがおすすめです。
3〜5歳:1日1回(午後)
食事の量が安定してくるため、生活リズムに合わせて調整しましょう。5歳以降は1回で摂取できる食事量が増えるので、おやつはお楽しみとして与えてください。
おやつのカロリー目安
おやつは食事で不足する栄養素を補う役割があります。おやつで摂取するカロリーの目安は以下のとおりです。
市販のお菓子はパッケージの栄養成分表示にカロリーが記載されているので、それを参考に調整すると安心です。
1〜2歳:1日あたり100~150kcal
おやつは「第4の食事」と考えて、栄養バランスを意識しましょう。牛乳や小魚せんべい、野菜入りスナックなど栄養を補えるものが◎。
3〜5歳:1日あたり200~260kcal
食事のリズムが安定してきますが、活動量が増えるので適度にカロリー補給を。ビスケット、果物、ヨーグルトなどバランスを意識しましょう。
参考:摂津市 教育委員会事務局 こども家庭部 出産育児課「【こどもの食コラム】幼児期はおやつが必要!」
赤ちゃん・幼児のお菓子を選ぶときのポイント
出典:写真AC
市販のお菓子は種類が豊富で便利ですが、選ぶときには次の点を意識しておくとより安心です。
年齢に合ったお菓子を選ぶ
月齢に合っていないお菓子は、のどに詰まりやすかったり消化に負担になったりする場合があります。赤ちゃん・幼児向けのお菓子はパッケージに「◯ヶ月頃から」と書いてあるので、買う前に確認して月齢に合ったものを選びましょう。
素材に注意
甘すぎたりしょっぱすぎたりするお菓子は、栄養が偏ってしまいます。なるべく砂糖・塩分・油分が控えめのものを選びましょう。
また、パッケージに記載されているアレルゲン表示を必ず確認し、お子さんの体質に合わない食材が含まれていないか注意してください。
栄養がプラスされているかチェック
カルシウム・鉄分・DHA・食物繊維など、食事で不足しやすい栄養を補えるものがおすすめです。特に幼児期は歯や骨の成長をサポートするカルシウム入りが◎。
食べやすさ・安全性を重視
手づかみしやすい形や大きさのお菓子を選ぶと、自分で食べる練習にもつながります。ゼリーやキャンディなどは誤嚥の危険があるため、年齢と様子に合わせて注意して与えましょう。
スーパーやコンビニで買える手軽さも活用
忙しいときや外出先でも手軽に買える市販のお菓子は便利です。定番のベビーせんべいやビスケットなどは種類が豊富で、子どもの好みに合わせて選べます。
まとめ|スーパー・コンビニで買える安心のおやつで、楽しい時間を
出典:写真AC
子どものおやつは、栄養補助と楽しみの両方を兼ね備えた大切な存在です。年齢や発達に合わせて量や種類を工夫し、スーパー・コンビニで手軽に買える商品を上手に活用しましょう。
安心して食べられるお菓子を選び、親子で楽しいおやつ時間を過ごしてくださいね!
ほしあゆみ
かわいいものと懐かしいものとアイドルが好きなライター。読者のみなさんに楽しんでいただける記事をお届けします。好きなお菓子はグミとポテチです♪