2023.09.24

木村彩乃の罪悪感の少ないお菓子!vol.16 太田哲雄シェフ監修「カレーカシュ―」


こんにちは、スイーツアナウンサーの木村彩乃です。

スタイル・ナッツカンパニーさんへの取材をもとにした「カレーカシュ―」の前編はご覧いただけましたか?

木村彩乃の罪悪感の少ないお菓子!vol.15 太田哲雄シェフ監修「カレーカシュ―」木村彩乃の罪悪感の少ないお菓子!vol.15 太田哲雄シェフ監修「カレーカシュ―」

今回も前編に続き、筆者が大ファンの太田哲雄シェフ監修、スタイル・ナッツカンパニーの「カレーカシュ―」についてご紹介していきますね!

カレーカシュー表面

出典:株式会社スタイル・ナッツカンパニー

開けた瞬間、いい~香りが漂い、「罪悪感の少ないお菓子」記事ではありますが、すぐにお酒をプシューとしてしまったので、後編ではドリンクと合わせて紹介していきます。
とは言え、まだベストマリアージュは探索中なので是非皆さんのご意見もお聞きしたいです♪

目次

1. ペルー セビーチェカレー

太田さんは「アマゾンの料理人」とも言われ、ペルーと強い繋がりがあるので、筆者はこのペルーの味が1番楽しみでした。

ペルー セビーチェカレー

「セビーチェ」というペルーの郷土料理をモチーフにカレーにアレンジしたフレーバー。
「セビーチェ」とは魚介のマリネだそうで、今回の「カレーカシュー」にも、魚醤・アサリエキス・ホタテエキス等、様々なパウダーが使われています。

エキゾチック且つスパイシーでありながらスッキリしています。
後味の魚貝感だけでなく、なぜか筆者は中盤でお抹茶のような風味も感じました(ほうれん草から…?)
これまでに出会った事の無い味なので言葉に出来ず申し訳ないのですが、初めてだけれど美味しい、癖になる、止まらない味わいです。
しかもカレーの強さに負けない、カシューナッツの香ばしさも印象的です。

インタビューさせていただいたスタイル・ナッツカンパニーの大塚さんのアドバイスのもと、「白ワイン」に合わせてみたところ

ペルー セビーチェカレーと白ワイン

キレが良いワインとカレーカシュ―の爽やかさとのマリアージュを楽しめました。
辛口・軽め・酸味あり、あたりのワインと合わせてみてはいかがでしょうか?

2. タイ レッドカレー

続いてタイです。
こちらは現地のレッドカレーをそのまま表現しています。

タイ レッドカレー

食べていると段々とピリリと香辛料がやって来ます。
ココナッツミルクでマイルドに調整されており、カシューナッツならではのまろやかさもしっかり感じられます。

タイ レッドカレーと赤ワイン

赤いものには赤いものを(?)と「赤ワイン」と合わせたところ重厚感を楽しめましたが、バランス差があったので出来るだけ軽めの赤が良さそうです。
「スパークリング」はより合いました!
ワインの泡がはじけた後、スパイシーな味わいが膨らむ感じが筆者好みです。
それにしてもちょっとつまむのにぴったりな量が入っていますね♪

3. インド バターチキンカレー

続いて、大塚さんから「特に人気のお声を頂く味です」と教わったインド バターチキンカレー。

インド バターチキンカレー

筆者、カレーは大好きだけれど、正直これまでカレーのお菓子には特に興味を持ったことがなかったのですが、こちらリピ確定です!!
風味がバ~ンっとはねた後、心地よいまろやかなバターチキンカレー感が広がります。
隠し味はヨーグルトとのこと。
従来のカレー味のお菓子とは一味異なり、「本格的な味にこだわった」というお話に納得な奥深さがあります。

ちなみに、カレーの本場インドでは、カシューナッツをカレーに入れる事もある位、カレーとカシュ―ナッツは相性が良いそうです。

インド バターチキンカレーとチャイ

馴染みあるバターチキンカレーの味なので、ラッシーと合わせたくなったものの、家になかったのでチャイと合わせてみました。
無糖のチャイを作りましたが、少し甘みを加えて、チャイは少な目でも良さそうです。
ノンアルならお水やお茶でも充分に楽しめますね~♪

4. 北海道 ホワイトカレー

最後は、日本です。北海道という事はスープカレー?と思ったら、クラムチャウダーをモチーフにしたカレーとのことです。
カレー=煮込み料理という観点から合わせてみたそうです。

北海道 ホワイトカレー

これまで見てきた緑・赤・黄色も綺麗でしたが、白もとっても綺麗です。4種とも“着色料不使用”には驚きです。

4種の色

甘さもありとってもクリーミー。
粉末チーズが多く使われていて、バターチキンカレーより更に優しいので小さなお子様や「カレーは甘口」と言う方でも好んで食べられそうです。
スタイル・ナッツカンパニーさんの社内人気1位とのことです。

北海道 ホワイトカレーとビール

日本のカレーには日本のビールを合わせました。
カレーがまろやかなので白ビールや北海道のビールも合いそうです。

大塚さんからは「日本酒も合いそうですよ。すっきりした辛口系だと特に合うと思います。」とアドバイスを頂いたのでもう一度ペアリングを楽しむ予定です♪

全種

ちなみに1袋食べてもたったの80~84kcalです。
大塚さんが「カシューナッツは、ビタミンやミネラルが豊富に含まれます」とおっしゃる通り、スナック菓子やお砂糖のお菓子と比べて断然罪悪感が少ないのも良いですよね。

 

余談ですが、筆者は袋に残るスパイスの粉末をお料理にふり入れています♪
ちょっとした隠し味になるんです♪

 

5. さいごに…

開発背景には「世界で愛される商品」も見据えていたそうです。
「スパイス系カレーは、日本の食文化の一つとして海外からも注目されていてるので今後は世界へ輸出する予定です」とのことで目が離せませんね。

国内では販売が始まって2か月、今では好みの味ごとのファンも増え、個別フレーバーごとの販売の依頼もあるので検討中とのことです。筆者はセビーチェカレー推しですが、やっぱり4種食べ比べが好きです♪

様々なスーパーで扱いがあるそうなので、見つけた方は是非お試し下さい♪

↓罪悪感の少ないお菓子、その他の記事はこちら!

木村彩乃の罪悪感の少ないお菓子!vol.13 低糖質チョコレート4選木村彩乃の罪悪感の少ないお菓子!vol.13 低糖質チョコレート4選

 

 

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木村彩乃さんプロフィール

木村彩乃

 

宇都宮CATVアナウンサー、NHK釧路放送局キャスター・リポーターを経て、スイーツアナウンサーとして活動中。スイーツコンシェルジュ、ショコラアドバイザー、茶道 裏千家 初級(入門、小習、茶箱点)許状、ダイエット検定1級プロフェッショナルアドバイザー、ワイン検定シルバークラス、マッコリソムリエなどの資格を持つ。特にスイーツが大好きでパテシエ界の知識も豊富。

▶趣味

食べ飲み歩き・パティシエさんとお話・旅行・スポーツ観戦・サウナ・茶道

▶好きなお菓子

ショコラ、サブレ、フィリップ・ベル、ラ・カーサ・ディ・テツオ オオタ、ラ・メール・プラール

▶今回の連載に向けて、お菓子と、わたし読者様へのメッセージ

初めまして、スイーツアナウンサーの木村彩乃と申します。お菓子が大好きで年間1000個以上食べつつ体系維持も気を付けているので、ダイエットによさそうなお菓子などを発信できたらと思っております。また、お菓子ヲタクとして気になるトリビアを取材していきます。不思議な事・知りたい事、メッセージお待ちしております!</div↓
この記事を書いたライター

木村彩乃

スイーツアナウンサーの木村彩乃です!お菓子が大好きで年間1,000個以上食べつつ体系維持も気を付けているので、ヘルシーな菓子などを発信していきますね♬また、お菓子ヲタクとして気になるトリビアを取材していきます!

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