2019.06.04

お米のお菓子には何がある?せんべい・和菓子・米粉のお菓子を紹介

更新日 : 2026年09月02日


「お米のお菓子」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?せんべいやあられをイメージする人が多いかもしれません。

実はお米はさまざまな形に加工され、団子や大福、桜餅などの和菓子から、クッキーやバウムクーヘンなどの洋菓子まで、幅広いお菓子に使われています。

この記事では、お米を原料とするお菓子を種類別に紹介します。どんなお菓子があるのか、ぜひチェックしてみてください。

目次

お米から作られるお菓子にはどんなものがある?

出典:写真AC

お米は、粉にしたり加工したりすることで、さまざまなお菓子に使われています。うるち米から作るせんべいや、もち米を使ったあられ・おかきをはじめ、米粉や白玉粉などを使った団子や大福、桜餅もそのひとつです。

さらに、米粉はクッキーやケーキ、バウムクーヘンなどの洋菓子にも活用されています。お米から作られる代表的なお菓子を、原料とともに見てみましょう。

お菓子の種類 主な原料 お菓子の例
米菓 うるち米・もち米 せんべい、あられ、おかき
団子 上新粉など みたらし団子、三色団子
白玉 白玉粉 白玉団子
餅・大福 もち米・餅粉など 大福、求肥
季節の和菓子 もち米・米粉など 桜餅、おはぎ、柏餅
米粉のお菓子 米粉 クッキー、ケーキ、バウムクーヘン

①せんべい・あられ・おかき

お米を使ったお菓子の代表といえば、せんべい・あられ・おかき。どれも身近なお菓子ですが、主に使われるお米の種類や大きさなどに違いがあります。

せんべい

せんべいは、主にうるち米を原料とする米菓です。お米を蒸してつぶし、形を整えて焼いたものが一般的で、醤油や塩などで味付けされたものから、海苔やざらめを使ったものまで種類が豊富です。

パリッとした軽い食感のものから、厚みがあり食べごたえのあるものまで、商品によって食感もさまざま。お茶請けやおやつとして親しまれています。

おすすめの市販せんべい

亀田製菓|亀田のまがりせんべい

亀田製菓|亀田のまがりせんべい

香ばしく焼き上げた、ほどよい醤油味の定番せんべい。カーブした形で食べやすく、パリッとした食感を楽しめます。普段のおやつにもぴったりです。

三幸製菓|ぱりんこ

サクッと軽い食感と、ほどよい塩味が特徴のせんべい。個包装タイプで食べる量を調整しやすく、家族でのおやつにも向いています。

あられ

あられは、もち米を原料とする米菓の一つです。餅を小さく切って焼いたり揚げたりして作られるものが多く、ひと口サイズで食べやすいのが特徴です。

醤油や塩で味付けしたもののほか、海苔や豆などを組み合わせた商品もあります。小粒でカリッとした食感のものが多く、ちょっとしたおやつやおつまみにも楽しめます。

おすすめの市販あられ

ブルボン|味ごのみ

米菓や豆菓子、小魚などを詰め合わせたミックス菓子です。香ばしい米菓や豆の食感、小魚の風味など、1袋でいろいろな味わいを楽しめるのが魅力。少しずついろいろ食べたいときにもおすすめです。

おかき

おかきも、主にもち米を原料とする米菓です。餅を焼いたり揚げたりして作られ、あられよりも大きめのものが多いのが特徴です。

醤油や塩などの定番の味付けに加え、海苔やチーズなどを使った商品もあり、バリエーションが豊富。ザクザク、カリカリとした食感を楽しめるものも多く、食べごたえのあるお菓子です。

おすすめの市販おかき

岩塚製菓|田舎のおかき

岩塚製菓|田舎のおかき

外側はカリッと香ばしく、中はほろほろとした食感が楽しめるおかきです。醤油味や塩味など、味のバリエーションも豊富。普段のおやつにもぴったりのお菓子です。

▼あられとせんべいの違いはこちらもチェック!
あられとは?おせんべいとの違い?おせんべいの豆知識

②団子・大福などの和菓子

お米は、せんべいやあられだけでなく、粉や餅に加工することで、さまざまな和菓子にも使われています。団子や白玉団子、大福など、もちもちとした食感を楽しめるお菓子もそのひとつです。

ここでは、お米を原料とする代表的な和菓子と、おすすめの市販商品を紹介します。

団子

団子は、米粉などを使って作られる代表的な和菓子です。粉に水を加えてこね、丸めてゆでたり蒸したりして作ります。

みたらし団子やあん団子、三色団子など種類も豊富で、甘辛いたれやあんこなど、さまざまな味わいを楽しめます。

白玉団子

白玉団子は、白玉粉を使って作る団子です。白玉粉はもち米を原料としており、水を加えてこねてゆでることで、つるんとなめらかでもちもちとした食感に仕上がります。

あんこやきな粉、黒みつなどをかけたり、フルーツやアイスと組み合わせたりと、アレンジしやすいのも特徴です。

大福

大福は、餅や餅粉などを使った生地で、あんこなどを包んだ和菓子です。もちもちとした生地と、なめらかなあんこの組み合わせが定番ですが、現在ではフルーツやクリームなどを使った商品も増えています。

いちご大福や豆大福、クリーム大福など、バリエーション豊かな味を楽しめるのも大福の魅力です。

おすすめの市販大福

戸田屋|おやつ茶屋プチ大福

戸田屋|おやつ茶屋プチ大福

だいふく、ぷりん、抹茶、あずき草餅、みたらし、豆の6種類を詰め合わせた、ひと口サイズのプチ大福です。見た目もかわいらしく、少しずついろいろな味を楽しめるのが魅力。おやつやお茶請けにもぴったりです。

求肥を使った和菓子

求肥(ぎゅうひ)は、もち米を原料とする餅粉などに砂糖や水あめなどを加えて作る、やわらかくなめらかな餅生地です。

大福の生地に使われるほか、あんこやアイス、フルーツなどと組み合わせた和菓子にも使われています。時間がたっても硬くなりにくく、やわらかな食感を楽しめるのが特徴です。

③桜餅・おはぎなど季節の和菓子

お米は、季節を感じられる和菓子にも使われています。春の桜餅や秋のおはぎなど、行事や季節の風景とともに親しまれてきたお菓子も、お米を原料とするものの一つです。

桜餅

桜餅は、桜の葉で餅を包んだ春の和菓子です。関東風の「長命寺」と関西風の「道明寺」があり、関西風では、もち米を蒸して乾燥させた「道明寺粉」が使われます。

道明寺粉のつぶつぶとした食感と、あんこの甘さ、桜の葉の塩気や香りが合わさり、春らしい味わいを楽しめます。

おはぎ

おはぎは、もち米やうるち米を炊いてつぶし、あんこやきな粉などをまぶした和菓子です。特に秋のお彼岸に食べるお菓子として知られています。

あんこだけでなく、きな粉やごまなどを使ったものもあり、素朴なお米の食感と甘い味わいを楽しめます。

柏餅

柏餅は、餅や上新粉などで作った生地であんこを包み、柏の葉で包んだ和菓子です。端午の節句に食べるお菓子として親しまれています。

こしあんやつぶあん、みそあんなど、地域や商品によってさまざまな種類があります。

季節の和菓子は、スーパーなどでも春や秋、端午の節句などの時期に見かけることがあります。見つけたときは、季節ならではのお菓子として楽しんでみてはいかがでしょうか。

④米粉を使った洋菓子

米粉は、和菓子だけでなくクッキーやバウムクーヘン、フィナンシェなどの洋菓子にも使われています。米粉ならではの食感を楽しめる商品や、小麦粉の代わりに米粉を使った商品など、選択肢も広がっています。

ここでは、スーパーやコンビニなどで見つけやすい、米粉を使った市販の洋菓子を紹介します。

米粉クッキー

米粉を使ったクッキーは、サクサクとしたものから、ほろっと口どけのよいものまで、商品によって食感がさまざま。小麦粉を使ったクッキーとはひと味違う食感を楽しめます。

おすすめの市販商品

アルソア慧央グループ|米粉のクッキー 抹茶&ここあ

宇治抹茶のほろ苦さとココアの濃厚な味わいを組み合わせた米粉クッキーです。リッチな味わいながら食べやすく、仕事の休憩時間や友達とのティータイムにもぴったり。抹茶とココア、2つの風味を楽しめます。

米粉バウムクーヘン

バウムクーヘンにも米粉を使った商品があります。米粉を使うことで、しっとりとした食感に仕上げたものや、ほどよいもちもち感を楽しめる商品などがあります。

おすすめの市販商品

香月堂|お米でつくったバウムクーヘン あまおう苺味

国産米を使った、口どけのよいバウムクーヘンです。あまおうジャムを練り込み、苺の甘酸っぱさとしっとりとした食感を楽しめます。お米を使ったバウムクーヘンならではの、やさしい味わいも魅力です。

米粉フィナンシェ・マドレーヌ

フィナンシェやマドレーヌなどの焼き菓子にも、米粉が使われています。バターや卵などの素材と米粉を組み合わせることで、しっとりとした食感を楽しめる商品もあります。

米粉ケーキ

米粉は、スポンジケーキやパウンドケーキなどにも使われています。米粉を使ったケーキは、しっとりとした食感や、きめ細かな口当たりを楽しめるものがあります。

市販品では、米粉を使ったパウンドケーキや焼き菓子なども見つけられます。商品によって米粉の使用量や小麦粉との配合が異なるため、購入するときはパッケージの原材料表示を確認しましょう。

米粉を使ったその他の焼き菓子

米粉は、クッキーやバウムクーヘンだけでなく、スコーンやブラウニー、カステラなど、さまざまな焼き菓子にも活用されています。

普段食べている洋菓子も、原材料表示を見てみると米粉が使われていることがあります。スーパーやコンビニで焼き菓子を選ぶときは、原材料に注目して探してみるのもおすすめです。

お米のお菓子に使われる「うるち米」と「もち米」の違い

お米には、普段の食事で食べる「うるち米」と、餅などに使われる「もち米」があります。どちらもお菓子の原料になりますが、粘りや食感に違いがあります。

うるち米とは?

うるち米は、普段の食事で食べている一般的なお米です。炊飯してご飯として食べるほか、米粉や米菓の原料としても使われています。

お菓子では、せんべいや団子などに使われるのが代表的です。もち米に比べて粘りが少なく、歯切れのよい食感に仕上がりやすいのが特徴です。

もち米とは?

もち米は、餅や赤飯などに使われるお米です。うるち米よりも粘りが強く、加熱するともちもちとした食感になります。

お菓子では、おかきやあられ、大福などに使われるほか、白玉粉や道明寺粉などの原料にもなります。

うるち米ともち米の違い

うるち米ともち米は、どちらもお菓子に使われますが、食感や用途に違いがあります。

  うるち米 もち米
特徴 粘りが少ない 粘りが強い
食感 歯切れがよい もちもちしている
お菓子の例 せんべい、団子など あられ、おかき、大福など
主な加工品 米粉、上新粉など 白玉粉、餅粉、道明寺粉など

お米のお菓子を選ぶときは、原材料に「うるち米」「もち米」「米粉」などの表示があるかチェックしてみるのもおすすめです。同じお米を使ったお菓子でも、原料や加工方法によって、食感や味わいが変わります。

お米を粉にすると、いろいろなお菓子に変身!

米粉

出典:写真AC

お米は、そのまま食べるだけでなく、粉に加工することでさまざまなお菓子に活用されています。米粉のほかにも、原料や製法によって白玉粉や上新粉、餅粉、道明寺粉などがあり、それぞれ使われるお菓子や食感が異なります。

ここでは、お米から作られる代表的な粉と、どんなお菓子に使われているのかを見てみましょう。

粉の種類 主な原料 主なお菓子 特徴
米粉 うるち米など クッキー、ケーキ、焼き菓子など 幅広いお菓子に使われる
白玉粉 もち米 白玉団子など もちもち、なめらかな食感
上新粉 うるち米 団子、柏餅など しっかりとした歯ごたえ
餅粉 もち米 求肥、大福など やわらかくもちもちとした食感
道明寺粉 もち米 桜餅、おはぎなど 粒感のあるもちもちとした食感

米粉

米粉は、お米を細かく粉にしたもの。和菓子だけでなく、クッキーやケーキ、バウムクーヘンなどの洋菓子にも使われています。

最近では、米粉を使った市販の焼き菓子も見つけやすくなっているので、原材料表示をチェックしてみるのもおすすめです。

白玉粉

白玉粉は、もち米を原料とする粉で、白玉団子を作るときによく使われます。水を加えてこねてゆでると、つるんとなめらかで、もちもちとした食感になります。

上新粉

上新粉は、うるち米を原料とする粉です。団子や柏餅などの和菓子に使われ、白玉粉とは異なる、ほどよい歯ごたえのある食感に仕上がります。

餅粉

餅粉は、もち米を原料とする粉で、求肥や大福などに使われます。やわらかく伸びのある生地を作りやすく、もちもちとした食感が特徴です。

道明寺粉

道明寺粉は、もち米を蒸して乾燥させ、粗く砕いたものです。代表的なお菓子が、関西風の桜餅。米粒のようなつぶつぶとした食感が楽しめます。

まとめ:お米のお菓子を楽しもう!

お米は、せんべいやおかきなどの米菓から、団子や大福、桜餅、米粉を使った洋菓子まで、さまざまなお菓子に使われています。

スーパーやコンビニでお菓子を選ぶときは、原材料にも注目してみてください。身近なお菓子のなかに、お米を使った商品を見つけてみるのもおすすめです。

この記事を書いたライター

ほしあゆみ

かわいいものと懐かしいものとアイドルが好きなライター。読者のみなさんに楽しんでいただける記事をお届けします。好きなお菓子はグミとポテチです♪

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