2025.06.02
お菓子を楽しむ毎日~5月編~

こんにちは、フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうです。
長袖のスウェットが必要な肌寒い日もあれば、Tシャツ1枚でも暑くて熱中症になりそうな日もあった5月。寒暖差に振り回され、ヘロヘロでした。でもお菓子大好き! しっかり日々、おやつは楽しみました! 今月は“関西から来たおやつ”も登場です!
5月に楽しんだおやつをご紹介します。
1.ミャクミャク サブレとミャクミャクアメ PINEAPPLE CANDY
4月に開幕した「関西・大阪万博」。今回の万博の公式キャラクターである「ミャクミャク」が大好きです! 当初は得体のしれないデザインに「気持ち悪い……」という人も多くてなかなか賛同を得られなかったのですが、万博が始まった途端、人気になってしまったらしく、お菓子缶も入手困難に……! ところが関西在住のフォロワーさんが一生懸命探してご自分の分と一緒に“ミャクミャク缶”を買って送ってきてくださったのです!
まずは「ミャクミャク サブレ」缶。缶もかわいいし、中のサブレも「ミャクミャク」の形をしているんです。かわいい~!
そして「ミャクミャクアメ」。こちらあの“パインアメ”とのコラボレーション。中も外もかわいいのです。よーく見てください、アメの個包装のパッケージにも「ミャクミャク」って書いてあるんです。
2.ミャクミャクマンチョコ
こちらはフォロワーの方がおまけでつけてくださった、「ミャクミャクマンチョコ」。これも欲しかったやーつ! 1985年に登場、今年40周年を迎えた「ビックリマン悪魔VS天使シリーズ」と「ミャクミャク」のコラボなんです。中に“例のシール・ミャクミャクバージョン”が入っているのですが、もったいなくて今だ開けられず、食べられずにいます(笑)。
3.プリッツ 旨塩レモンペッパー仕立てと小枝 まるごとレモン
年末年始に体調を崩していたせいで、クリスマスとお正月の記憶がありません。そのため、私の中のカレンダーは5月だというのに1~2月で止まったまま……なのですが、確実に季節は移り変わっています(当たり前ですが)。お菓子の世界にももちろん季節はあり、“レモン系”のお菓子が出始めると早くも夏の到来を感じますよね。
レモン味のお菓子、大好物! 「プリッツ」の「旨塩レモン」なんておいしくないわけがないし、「小枝」のレモンも最高でした! でも「小枝」食べたの、ものすごい久しぶり。
4.プライドポテト 日本の神業 神戸ビーフ
テレビで共演させていただいたことがある、ポテトチップスマニアの @love‗potato‗liverさん。いつもインスタをチェックしているのですが、「おいしい!」と書かれていたこちら、さっそく買いに行ってみました! ホントすき焼きを食べているみたい。あ~、こういう甘じょっぱい味ってなんでこんなにおいしいんだろう?
5.ハッピーターン250%パウダァァァ!!
「ハッピーターン」の粉ってなんであんなにおいしいんでしょう!? それが250%とか、うれしさしかない! ちょっとでやめておこうと思うのに、1度食べだすと止まらなくて、結局1度に1人でひと袋食べちゃいました。
6.技のこだ割り 濃厚にんにくバター味、チップスター 黒胡椒香る和牛ステーキ味
先月からハマっている「技のこだ割り 濃厚にんにくバター味」。コンビニ限定の味なのでしょうか。スーパーではまったく見かけず、しかも期間限定の味なのか、近所のコンビニでも取り扱いが少なくなってきて、残りの1袋を慌てて買ってきました。うぅ~、亀田製菓さん、これ定番商品にしてください~! そして大きな袋入りにしていただきたい~!
一緒に買ったのは「チップスター」の“和牛ステーキ味”。ポテトチップスも家族で好みが分かれますよね。わが家は母と上の子が“小池屋ののり塩”派、夫が“オーザック”派、下の子は“カルビーのコンソメ”派、そして私はといえば、子どもの頃から「チップスター」派。あの“粉っぽい”ところがすごく好きなんです。和牛味もおいしかった。
7.ボンタンアメ
今年100周年を迎えた「ボンタンアメ」。うちの母の大好きなお菓子で、私も小さいころからよく食べさせてもらっていました。当初、あのオブラートは食べちゃいけないものだと思っていて、必死にはがそうとした記憶があります(笑)。お餅のようなねっちりとした食感と優しい甘さが、おいしいんですよね。
写真・右上は現在販売されている「ボンタンアメ」。下は100周年記念で限定販売されている缶入り「ボンタンアメ」。発売当時のデザインを復刻した缶と個箱なのですが、今とほとんど差異がなく、当初からいかに素晴らしいデザインだったかがわかります。
8.生ラムネ玉とチップスター たこ焼き味
「生ラムネ玉」も先月から引き続き、ハマっていて、必ずと言っていいほど家のおやつ棚とバッグの中に入っています。
そしてまたも「チップスター」! この日はたこ焼き味。たこ焼き味のお菓子はいろいろありますが、ソースの味だけが立ちすぎているタイプは苦手なのですが、これはバランスのいい“たこ焼き味”でおいしい!
9.じゃがりこ 地域限定九州しょうゆ
地域限定商品らしいのですが、近所のコンビニに並んでいました。「じゃがりこ 九州しょうゆ」。初めて食べる味ですが、九州のおしょうゆらしい甘い味。おいしい! これは全国展開してほしい。
10.タフグミ、じゃがりこL 明太チーズもんじゃ味、プレミアムチップスター 海老 橋本環奈の無限ガーリックシュリンプ味
「しゃりもにグミ」「果汁グミ」派なので、「タフグミ」を買ったのははじめて。下の子にねだられて購入しました。いつも食べているグミに比べると弾力もすごいし硬い! あごの運動になりそうです(笑)。
「じゃがりこ」のLサイズ、明太もんじゃ味はなんだか夏祭りを思い出す味。
そしてまたも登場「チップスター」! ずっと気になっていた「橋本環奈の無限ガーリックシュリンプ味」。橋本環奈さんが監修し、共同開発したというフレーバー。これは当たり!海老好きとしては見逃せないフレーバーでした。
中田ぷうさんプロフィール
フードジャーナリスト・お菓子缶研究家。大学在学中にファッション誌にてライターデビュー。卒業度、大手出版社に勤務。その後フリーランスに。理論的ファッション本、キャンプグッズ本を手がけ、ブームの立役者となる。2021年、長年の趣味であったお菓子缶の専門書「素晴らしきお菓子缶の世界」(光文社)を刊行。
▶ライター活動
▶趣味
お菓子缶集め・マグカップ集め、スーパーマーケット&コンビニ&デパ地下パトロール、サイクリング、パズルゲーム
▶好きなお菓子
冬季限定チョコレート「ラミー」、「ぶこつ」、「厚焼きごま」、「かっぱえびせん」、「じゃがりこ」、「水グミ」、「しゃりもにグミ」
▶今回の連載に向けて、お菓子と、わたし読者様へのメッセージ
お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!
中田ぷう
フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうが、スーパーマーケットやコンビニをリサーチして身近だけど“気分がアガる、心躍るお菓子”をご紹介。お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!好きなお菓子はラミー、ぶこつ、かっぱえびせん、水グミ、しゃりもにグミ