2024.02.05
春の訪れ! 梅といちごのお菓子たち
更新日 : 2024年02月20日
こんにちは。フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうです。
この時季、スーパーマーケットやコンビニに梅といちごのお菓子が並びますが、私はこの2つに目はありません! 「梅」「いちご」と書かれているだけでつい買ってしまいます(笑)。今年も楽しみにしていました。
※ご紹介する商品は2024年1月記事作成時に購入したものです。販売が終了している場合がございますので、ご了承ください。
目次
1.マイベストな梅味のお菓子
“すっぱい”という味覚の中でも“お酢によるすっぱさ”と“梅によるすっぱさ”は違いますよね。“梅によるすっぱさ”って香りが良くフルーティで、日本が誇るべき味だといつも思っています。そしてそんな梅の味がするお菓子がこんなにもあるのって日本だけなのではないでしょうか(中国には甘く煮た梅のお菓子がありますが)。
小さい頃からこの梅味のお菓子が好きで、「ロッテ」の梅味キャンディ「小梅」や「亀田製菓」の「梅のり巻」は大好物! ここ数年は、「カンロ」と「山本海苔店」の共同開発商品、「海苔のはさみ焼き 梅味」もお気に入りでしょっちゅう買っています。
2.あと引くおいしさ、梅味ポテトチップス
今まで梅味のポテトチップスと言ったら、「すっぱムーチョ」の梅だけだった気がするのですが、今年に入って「湖池屋」のストロングシリーズに“暴れ焼き梅”が登場!
名前からしてすごいですよね(笑)。
知り合いのポテトチップスマニアの方(@love_potato_liver)に教えていただき、喜び勇んでコンビニに駆けつけて買いました! 何しろ“暴れ焼き梅”ですから、かなり酸っぱいのですが、どこか上品でちゃんとじゃがいもの味も楽しめる。このバランスの良さが魅力的でした。
そして「チップスター」からも紀州の梅味が出ていました。子どもの頃、普通のポテトチップスより口当たりがまろやかな「チップスター」のような“成形ポテトチップス(※)”が大好きで……。現在は普通のポテトチップスも好きですが、「チップスター」を見るとつい買ってしまうんです。しかも「梅味」と書かれていたら、食べないわけにはいきません!
そこまですっぱくないかしら?と思って食べたのですが、ちゃんとすっぱい! 紀州南高梅の梅干しエキスパウダーと梅肉パウダーのW使いにポテト生地にも梅チップが練り込まれていて、まさに“梅攻め”! でも程よいすっぱさなので、どんどん食べてしまう……! これは梅好きには危険なお菓子です(笑)。
※成型ポテトチップスは、乾燥ポテトを成形して作るポテトチップスのこと。
3.えび×梅の最強コラボ! 激ウマ揚げせん
「ばかうけ」や「星たべよ」など“名おせんべい”を出している「栗山米菓」の「瀬戸しお」。春限定で梅味も出していますが、こちらはコンビニで見つけたミニパックの「紀州の梅味」。
これがおいしかった……! ただ梅味なのではなく、えび風味の揚げせんに梅酢を効かせているので、濃厚な味わいながらさっぱりといただけるんです。「栗山米菓」さん、これは大袋で出してほしい~(切望)!
4.【キットカット】“オトナの甘さ”というところがツボ!
そして春先まであふれるいちごのお菓子! 定番人気菓子のいちご味バージョンもたくさん出てくる時季なので、ワクワクします。いちごのお菓子はまず間違いがないですし、やっぱりピンク色をしたお菓子って見ているだけで気分がアガりますよね。
「キットカット」の“こだわりのストロベリー”はこの時季になると限定発売されるものですが、人気のフレーバーなため、あっという間に店頭から消えてしまうもの。“オトナの甘さ”と書いているだけあり、後味すっきりなのがいいんです! 私は熱~いストレートの紅茶と合わせていただくのが大好きです。
5. 定番のお菓子のいちご味は見逃せません
「キットカット」同様、昔からあるド定番の「ポッキー」や「ビスコ」のいちごバージョンもつい買ってしまうもの。こうした定番のお菓子って、フレーバーが変わってもおいしくて、食べていてほっとするんですよね~。
6.「ガーナ」のピンクチョコレートはお菓子作りにも
2020年から毎年期間限定で販売されている「ガーナ」のピンクチョコレートはそのまま食べることもありますが、パウンドケーキやカップケーキを作るときにも使ったりしています。銀の包み紙をやぶいたときに、かわいらしいピンクのタブレットチョコが姿を現す姿には、毎年ときめいています(笑)。
ここでご紹介したのはほんの一部。ほかにも梅味、いちご味のお菓子はありますので、ぜひ「お菓子と、わたし」のインスタのまとめ記事も見てみてくださいね(私もよく参考にしています)!
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中田ぷうさんプロフィール
フードジャーナリスト・お菓子缶研究家。大学在学中にファッション誌にてライターデビュー。卒業度、大手出版社に勤務。その後フリーランスに。理論的ファッション本、キャンプグッズ本を手がけ、ブームの立役者となる。2021年、長年の趣味であったお菓子缶の専門書「素晴らしきお菓子缶の世界」(光文社)を刊行。
▶ライター活動
▶趣味
お菓子缶集め・マグカップ集め、スーパーマーケット&コンビニ&デパ地下パトロール、サイクリング、パズルゲーム
▶好きなお菓子
冬季限定チョコレート「ラミー」、「ぶこつ」、「厚焼きごま」、「かっぱえびせん」、「じゃがりこ」、「水グミ」、「しゃりもにグミ」
▶今回の連載に向けて、お菓子と、わたし読者様へのメッセージ
お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!
中田ぷう
フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうが、スーパーマーケットやコンビニをリサーチして身近だけど“気分がアガる、心躍るお菓子”をご紹介。お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!好きなお菓子はラミー、ぶこつ、かっぱえびせん、水グミ、しゃりもにグミ