2024.01.29

お菓子パッケージの世界~第16回 バレンタインギフト!ワンコインでコスパ最強のお菓子3選~

更新日 : 2024年02月15日


12月と並んでお菓子売り場が華やぐ季節といえば、バレンタイン前の1月から2月。
今年も、お菓子箱、お菓子缶、包装紙などパッケージがお洒落なバレンタインギフトにぴったりのものが売り場にあふれていて、目がグルングルン、パケ買いし皆に配りたくなるプチプラなのに高見えな華やか菓子がたくさん登場しています。
その中から今回は、渋谷ヒカリエのフードフロアで見つけた、ワンコイン前後で購入できるお菓子3選ご紹介します。

目次

1.【株式会社 メリーチョコレートカムパニー】ブーケ(プレーンチョコレート)34g /  9個入

一つ目は、日本のチョコレート会社、株式会社メリーチョコレートカムパニーのブランド「ロゼーヌ」シリーズから、「ブーケ」9個入り540円税込

ブーケ1

バラをモチーフにしたブランドで、その麗しいパッケージに目が釘付け。

ブーケ2

水色に金の箔押し、センターに赤いバラがあしらわれたボックスは、一辺が14センチ弱、税込540円とは思えない存在感です。
プレーンチョコレートの詰め合わせで、ミルク、スイート、ストロベリー、ホワイトの4種が、花の形でブーケのように並んでる姿に、誰もが心ときめくはず。
それにしても、この花型、マーガレット、バラ、そしてチューリップの精巧な作りにうっとり見とれてしまいます。
ロゼーヌシリーズには、バラデザインの専用の紙袋がついてくるのも嬉しいところ。

ブーケ3

女性へのプチギフトにオススメですよ。

2.【株式会社 西洋菓子 鹿鳴館】ショコクル

2つ目は、日本のお菓子メーカー、株式会社西洋菓子 鹿鳴館 のブランド「BonChaperai(ボンシャペリー)」から、丸い板チョコ「ショコクル」です。

ボンシャペリーとは4つのことばから成り立つ造語で、美味しいを意味する“Bon”、そして、栗のchâtaigne、桃のpêche、苺のfraiseの、4つのフランス語を組み合わせてできたブランド名だそう。栗、桃、苺をメインとしたくだものを使ったお菓子はどれも見た目がカラフルでキュートです。

ショコクル1

特に売り場で目を引いたのは「ショコクル」

ショコクル2

直径6センチ弱の丸型の板チョコに、てんとう虫やハートなどのラッキーモチーフやドライフルーツ、ナッツがデコレートされたアイテムが数種類。
一つ324円税込なので、2つセットにすると、ワンコインギフトに最適です。
今回は、ラッキーアイテムのテントウムシがついたミルクチョコレートと、子豚とハートがついたホワイトチョコレートの組み合わせにしました。

ショコクル3

ブローチみたいで、食べるのが勿体無い素敵チョコですが、食べたらまたホッとする優しいお味で、一つで十分満足感が味わえる大きさなのもいいところ。

ショコクル4

組み合わせを変えて、職場の仲間に配るのに、イチオシのアイテムです。

3.【marl】ほおばるクッキー

3つ目は、チョコレートではなく、パッケージに惹かれて購入した大ぶりのクッキーです。

ポップアップのディスプレイがとても華やかだったので、吸い寄せられるように近づいたら、色とりどりのパッケージには、一枚ずつ大きなクッキーが。

ほおばるクッキー1

こちらは、岐阜県のお菓子メーカー「marl(マール)」の「ほおばるクッキー」

参考:marl online shop

その名の通り、ガブリとほおばる楽しさを追求したお菓子で、直径9センチはある、ビッグサイズのクッキーで、一枚一枚手作りだそう。

ほおばるクッキー2

お話を伺うと、とても健康を意識した原材料で、バター、ショートニング、ベイキングパウダー、重曹不使用、油は、無味無臭の太白胡麻油を使用しているとのこと。
甘みは、ブラウンシュガーと沖縄の黒糖を合わせたもの、小麦は、地元東海地方で取れたこだわりの粉をブレンドしています。
見た目とは違って、しっとりと優しい食感のソフトクッキーで、余計な添加物なども入っていないので、安心していただける実に優秀なお菓子なのです。

ほおばるクッキー3

一枚297円、現在14種類あり、一つ一つパッケージの色が変わるのも楽しく、今回は、ワンコインギフトとして2枚セレクトしました。
女性に大人気、クランベリーとブルーベリーが入った「ダブルベリーとホワイトショコラ」そして茶葉の香りが口に広がる「アールグレイ」。
ピンクとブルーのパッケージの組み合わせもいいでしょ!!

ほおばるクッキー4

先日は、コーヒー&ほおばるクッキーの組み合わせで、クイック朝食にしました。大きな1枚で、素材はヘルシーなので、言うことなしです。
ネットでもお取り寄せできますのでチェックなさってくださいね。

ほおばるクッキーオンラインショップはこちら

ワンコインで、レベルの高いお菓子がよりどりみどりのお菓子大国ニッポン。バレンタイン前は売り切れてしまうものも多いので、気になる方は、お早めのお求めを!

 

 

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堤信子さんプロフィール

堤信子さんプロフィール画像

 

福岡県生まれ。県立修猷館高校から青山学院大学経済学部を卒業後、FBSにアナウンサーとして入社、その後フリーに。日本テレビ「あさ天ファイブ」「ズームインスーパー」、TBS「はなまるマーケット」のレギュラーを長年つとめ、現在、フリーアナウンサー、大学講師、コラムニストとして活躍中。また、文具やお菓子箱のコレクターとして、NHK Eテレ「デザインプラス」、NHKワールド「カワイイインターナショナル」、TBS「マツコの知らない世界」「サタデープラス」などにご出演。

▶連載コラム

講談社ファッションウェブマガ「mi-mollet」 文具と雑貨連載ブログ「今日の愛おしいもの~文具と雑貨~」、ライフスタイル連載「お菓子箱ラバー堤信子の愛おしいおやつ、時々珈琲」

▶エッセイ

インスタグラム「イービーエムさやん」 ミニエッセイ連載「あなたのここちよさを作る習慣」

▶書籍

・「TOKYO文具雑貨散歩~旅鞄いっぱいの東京」辰巳出版(新刊)
・「堤信子のつつみ紙コレクション」玄光社 
・「旅鞄いっぱいの京都ふたたび」実業之日本社 
・「旅鞄いっぱいのパリふたたび」実業之日本社
・「旅鞄いっぱいの京都・奈良」エイ出版社
・「旅鞄いっぱいのパリ・ミラノ」本の泉社
・「100人中99人に好かれるありがとう上手の習慣」ディスカヴァー21社
・「ありがとうの届け方」主婦と生活社
・「堤信子の暮らしがはずむちょっといい話」実業之日本社

▶「お菓子パッケージの世界」連載に向けて、読者の皆様へメッセージ

癒されるお菓子、幸せを運んでくれるお菓子を、みなさんとともに五感で楽しみ、その小さな喜びを文字にしていけたらと思っています。 よろしくお願いいたします。
この記事を書いたライター

堤 信子

フリーアナウンサーでお菓子箱コレクターの堤信子さんが、癒されるお菓子、幸せを運んでくれるお菓子を、五感で楽しむ連載企画「堤信子さんと巡るお菓子パッケージの世界」。好きなお菓子は「多すぎて書ききれません!」

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