2023.06.10

お菓子箱コレクター堤信子さんと巡る、お菓子パッケージの世界~第5回 父の日 コーヒー味のお菓子4選~


6月18日は父の日ですね。
今回のお菓子のテーマは、コーヒー風味。

コーヒー好きなお父さんをイメージして、プレゼントに添えるのもよし、全部セットにして送るのもよし、美味しい4種、セレクトしてみました。

目次

1.やっぱりまじめミレービスケット コーヒー風味

ミレービスケット_パッケージ

さらりと揚げてほんのり塩味のミレービスケット、そのシンプルさが昔から大好きなのですが、コーヒー風味バージョンに最近ハマっています。
ビスケットを口元に持っていくだけで、なんとも香ばしいコーヒーの香りがして、一枚口に入れると、なんだか止まらなくなるから、要注意!飽きないお菓子の代表格です。

やっぱりまじめミレービスケット珈琲風味

お酒のおつまみにも合うのでお父さんにもおすすめ。
パッケージのちょっとレトロなストライプ柄が、珈琲の琥珀色なのもいいですよね。
ミレービスケットのキャラクターであるミレーちゃんも左下にいます!

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商品名  :やっぱりまじめミレービスケット コーヒー風味
参考価格 :108円~130円(税込)
メーカー名:野村煎豆加工店
販売場所 :高知県内スーパー、土産物店など

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2.100gライオネスコーヒーキャンディー

ライオネス珈琲キャンディ_パッケージ

珈琲キャンディーといえば、やっぱりライオネスですよね。
1964年発売のロングセラー商品で、発売当初から変わらない、「赤いひねり包装」と
「細長いキャンディーの形」にいつも安らぎを覚えます。

ライオネス珈琲キャンディ_中身

子供の頃、コーヒーは飲めなくても、このライオネスキャンディーは好きでした。
そんな昭和生まれの方、多いのではないでしょうか。

発売当初、まだ贅沢品だったコーヒーをお菓子のキャンディーに取り込むことで大ヒット、
それが現在までロングセラーとなっているって素敵なことですよね。

ライオネス珈琲キャンディ_全体

パッケージですが、発売当初は赤い勾玉(まがたま)型の植物文様・ペーズリー柄を基調にしたものだったそうですが、現在のチェック柄が今やライオネスキャンディーのトレードマークにもなっていますよね。

ジッパーつきで持ち運びに便利なところもポイント高いです。

スッキリした甘さとコーヒーの香りが老若男女に愛される、王道のコーヒーキャンディーです。

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商品名  :100gライオネスコーヒーキャンディー
参考価格 :216円(税込)
メーカー名:ライオン菓子
販売場所 :スーパーなどの量販店

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3.昭和のコーヒー牛乳

昭和のコーヒー牛乳キャンディ_パッケージ

まず、この牛乳瓶をかたどったパッケージが楽しくて!
そこに「昭和のコーヒー牛乳」の文字。昭和生まれの私たちは、「昔、瓶入りのコーヒー牛乳飲んでたなあ、、」と思い出を蘇らせながら、つい手に取ってしまうのです。

昭和のコーヒー牛乳キャンディ_中身

ソフトインキャンディーとは、外がかたく、中に柔らかいキャンディーが入っているもの。
お味は、昭和のコーヒー牛乳そのもの。といっても、浅煎りブラジルコーヒーを贅沢に配合しているとのことで、苦味を抑えつつ香りがちゃんとしているところがポイント高いです。

ホッとしたいときに一粒、おすすめです。

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商品名  :昭和のコーヒー牛乳
メーカー名:パイン

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4.丸福珈琲店クッキー

4つ目は、創業昭和九年の長い歴史をもつ丸福珈琲店とのコラボクッキーです。

丸福珈琲店クッキー_パッケージ

大阪の老舗である丸福珈琲店監修だけあって、コーヒーの深い香りとコクが、しっかりとクッキーに封じ込められています。

丸福珈琲店クッキー

袋菓子としてはとってもレベルの高い美味しさで、このしっとりとした食感はやみつきになります。

コーヒー好きなら誰もが知っているこの「丸福珈琲店」の特徴あるロゴ、それがそのままパッケージに大きく使われているのも、中身に自信があるからなんでしょうね。
私は深煎りコーヒーと合わせてよくいただいています。

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商品名  :丸福珈琲店クッキー
参考価格 :328円(税込)
メーカー名:フルタ製菓
販売場所 :スーパーなどの量販店

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今回は私のおすすめ4選お届けしましたが、コーヒー風味のお菓子は、他にもたくさん!

コーヒー好きのお父さんへ、手紙やプレゼントにお菓子を添えて、父の日に感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?

 

 

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堤信子さんプロフィール

堤信子さんプロフィール画像

 

福岡県生まれ。県立修猷館高校から青山学院大学経済学部を卒業後、FBSにアナウンサーとして入社、その後フリーに。日本テレビ「あさ天ファイブ」「ズームインスーパー」、TBS「はなまるマーケット」のレギュラーを長年つとめ、現在、フリーアナウンサー、大学講師、コラムニストとして活躍中。また、文具やお菓子箱のコレクターとして、NHK Eテレ「デザインプラス」、NHKワールド「カワイイインターナショナル」、TBS「マツコの知らない世界」「サタデープラス」などにご出演。

▶連載コラム

講談社ファッションウェブマガ「mi-mollet」 文具と雑貨連載ブログ「今日の愛おしいもの~文具と雑貨~」、ライフスタイル連載「お菓子箱ラバー堤信子の愛おしいおやつ、時々珈琲」

▶エッセイ

インスタグラム「イービーエムさやん」 ミニエッセイ連載「あなたのここちよさを作る習慣」

▶書籍

・「TOKYO文具雑貨散歩~旅鞄いっぱいの東京」辰巳出版(新刊)
・「堤信子のつつみ紙コレクション」玄光社 
・「旅鞄いっぱいの京都ふたたび」実業之日本社 
・「旅鞄いっぱいのパリふたたび」実業之日本社
・「旅鞄いっぱいの京都・奈良」エイ出版社
・「旅鞄いっぱいのパリ・ミラノ」本の泉社
・「100人中99人に好かれるありがとう上手の習慣」ディスカヴァー21社
・「ありがとうの届け方」主婦と生活社
・「堤信子の暮らしがはずむちょっといい話」実業之日本社

▶「お菓子パッケージの世界」連載に向けて、読者の皆様へメッセージ

癒されるお菓子、幸せを運んでくれるお菓子を、みなさんとともに五感で楽しみ、その小さな喜びを文字にしていけたらと思っています。 よろしくお願いいたします。
この記事を書いたライター

堤 信子

フリーアナウンサーでお菓子箱コレクターの堤信子さんが、癒されるお菓子、幸せを運んでくれるお菓子を、五感で楽しむ連載企画「堤信子さんと巡るお菓子パッケージの世界」。好きなお菓子は「多すぎて書ききれません!」

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