2022.04.07

母の日ギフトにぴったり！ラ・メール・プラールのビスケットと世界の母の日

母の日は、お母さんに日頃の感謝の気持ちを伝える日。私も自分が親になってから、母のありがたみをより身に染みて感じます。
今年、2022年の母の日は5月8日の日曜日。お母さんに感謝の気持ちを伝えるいい機会なので、プレゼントと一緒に「ありがとう」を贈ってみてはいかがでしょうか。

母の日イメージ画像

出典：写真AC

目次

1.母の日は世界共通？

1-1.母の日の起源

1-2.世界の母の日

2.母の日ギフトにぴったりな、ラ・メール・プラールのビスケット

3.さいごに

1.　母の日は世界共通？

1-1.　母の日の起源

日本ではお馴染みの母の日ですが、他の国にも同じような風習はあるのでしょうか？
実は、母の日の起源はアメリカと言われています。（諸説あります）

1905年5月9日、アメリカのフィラデルフィアに住む少女「アンナ・ジャービス」が母の死をきっかけに、「生きている間にお母さんに感謝の気持ちを伝える機会を設けるべきだ」と働きかけたのが始まりとされています。この働きかけがアメリカ全土に広まり、1914年には当時の大統領「ウィルソン」が、5月の第二日曜日を「母の日」と制定し、国民の祝日となりました。また、アンナの母親が好きだった白いカーネーションを追悼式の祭壇に飾ったことから、母が健在であれば赤いカーネーション、亡くなっていれば白いカーネーションを飾るようになり、現在のように「母の日にはカーネーションを贈る」習慣が生まれたと言われています。

長崎心泉堂総本店HPより引用

なんと、母の日も日本でお馴染みのカーネーションも、アメリカが起源だったのですね。

1-2. 世界の母の日

さて、現在世界ではどのような母の日があるのでしょうか。

アメリカ

アメリカの母の日は、日本と同様5月の第二日曜日です。
母の日の起源は「カーネーション」でしたが、現在のアメリカではバラやひまわりなどいろいろなお花や、カードを贈るのが一般的なようです。

出典：英語びよりHP

トルコ

日本では自分の母親（実母、義母）が母の日の対象になるのが一般的ですが、トルコでは子どものいる全ての女性が母の日の対象になるそうです。（なんと素晴らしい！！）

出典：日比谷花壇HP

韓国

韓国では母の日でなく、毎年5月8日に「父母の日」といって両親に感謝する日があるそうです。
日本ではどうしても父の日が母の日よりおざなりになってしまう感じがあるので、一緒の方がお父さん的には嬉しいかも？（笑）
お花は日本と同様にカーネーションを贈るのが一般的ですが、一番人気のプレゼントは「お金」だそうです。現実的・・・！

出典：シェーン英会話 HP

フランス

フランスの母の日は、5月の最終日曜日です。
フランスでもお花やプレゼント、手紙などを贈ることが多いようですが、お花は特にカーネーションという決まりはないそうです。

出典：TORICOLOR PARIS　HP

2.　母の日ギフトにぴったりな、ラ・メール・プラールのビスケット

ラメールプラールサブレ

日本ではお花の他にスイーツや雑貨などをプレゼントすることも一般的ですよね。そこで、「母」の名前を持つフランスの有名なビスケットをご紹介します。

フランスの観光地としても有名な世界遺産の「モン・サン＝ミッシェル」。モン・サン＝ミッシェルと言えば！というほど有名なレストランがラ・メール・プラールです。

※「ラ・メール（La mère）」とは、フランス語で「母」を意味します。
　ラ・メール・プラール＝プラールお母さん（おばさん）
　注）同じ発音で「海」の意味もあります（La mer ）。

1888年、この地を訪れる巡礼者のためにアネット・プラール氏（プラールおばさん）が開業した宿屋から、ブランドの歴史は始まりました。彼女は巡礼者のために素晴らしいレシピの数々を生み、栄えある女性料理人「ラ・メール・プラール」の名で呼ばれるようになったのです。そして現在、ラ・メール・プラールのレストランは、世界中で人気に。特に伝統を受け継いだオムレツは名物となっています。

モントワールHPより引用

ラメールプラール店舗外観とオムレツ画像

苦労してモン・サン＝ミッシェルにたどり着いた巡礼者たちを栄養のあるオムレツでもてなしたプラールさんは、巡礼者たちにとってお母さん的な存在だったのかも・・？
恥ずかしながら、私も新婚旅行でモン・サン＝ミッシェルに行ったときにこのオムレツを食べました・・・（笑）
ラ・メール・プラールはオムレツだけでなくビスケットもとても有名で、モン・サン＝ミッシェルのお土産の定番となっています。