2026.04.21

【連載・グミ情報局】 #13 グミ×キャンディの可能性


グミの第一人者である日本グミ協会名誉会長 武者さんにインタビューし、グミのトレンドや奥深さについて触れる「グミ情報局」。

今回は以前お話いただいたグミ×キャンディとの相関性について、もっと詳しくお話しいただきました。
それではどうぞ!

グミが主役の「グミ×キャンディ」新商品

2月の記事「#11グミとキャンディの意外な関係」では、お口の中での「滞在時間の違い」に注目して、それぞれの楽しみ方をお話ししました。
ただその記事を公開してから、グミ売場でグミとキャンディがかけ合わさった商品を見かけるようになったので、今回はその商品を紹介しつつ、更にグミとキャンディの関係を深堀りしたいと思います。

その商品とは、UHA味覚糖さんの「グミだま いちご味」です。


グミがキャンディでコーティングされていて、キャンディの層が薄く作られているので、噛んだ瞬間に「バリッ」と割れて、中から「むにっ」としたグミが現れます。

こうした「グミを何かで包む」という構造でいうと、昔販売されていた「グミチョコ」が似たような商品で挙げられますが、これはあくまでチョコ菓子の1つだったんです。

ただ今回の「グミだま」は、最初からグミ売場にあり、"このお菓子はグミなんですよ"ということがわかります。
「グミだま」は主役がグミであり、次にキャンディがくるという設計で、新しいもの好きのグミ愛好家さんにグミの魅力を新しい角度から引き出そうとしているのではと思いました。

これから広まる!?グミ×キャンディの可能性

飴は長く楽しむもの、グミはすぐにたべ終わるものと「#11グミとキャンディの意外な関係」でお話ししました。

この「グミだま」はどんなメッセージがあるのかな?と考えてみたのですが、「グミだま」でどんなグミの世界を作るのかは、まだチャレンジしている途中のように感じました。

実は「グミだま」のように、グミをキャンディでコーティングするとグミとしての形の自由さや、弾力の食感は失われます。
あえてその個性を包み込んでまで、この食感を作ったのかもしれないと考えると、新しい可能性を模索している、チャレンジ精神のようなものを感じます。

これが「グミの新しいジャンル」として根付いていくのか、それともキャンディとしての親しみやすさを伝えてくれるものになるのか。まだその答えはこれから出るのかもしれません。

みなさんもぜひ新しい可能性を持つグミを楽しんでみてくださいね。

 

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武者慶佑 さんプロフィール

日本グミ協会名誉会長。2013年に「日本グミ協会」を設立、「マツコの知らない世界」など多数のメディアにご出演。 現在XとInstagramで合計23万人を超えるフォロワーを持ち、日々グミの情報を発信しています。 日本のグミ市場を盛り上げるべく、毎年9月3日の「グミの日」にイベントを実施。

 

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この記事を書いたライター

グミ情報局

グミについてのあれこれを連載してゆく新しい企画「グミ情報局」。 グミの第一人者である日本グミ協会名誉会長 武者さんにインタビューし、グミのトレンドや奥深さについてご紹介します!

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