2024.12.02

お菓子を楽しむ毎日~11月編~


こんにちは、フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうです。

11月。私がいる出版界は、恐怖の年末進行(※)の時季に入りました。そのため11月に入った途端、平日は1日中、デスクにかじりついて原稿を書いている毎日です。だからこそ11~12月のおやつ時間は、いつもに増して大切な息抜き時間になっています。そして“お菓子の世界”も年末商戦に向けてさまざまな商品が出てくるとき。まさに“お菓子のゴールデンシーズン”を楽しんでいます!

※年末進行とは、年末年始の休みを取るため、11月あたりから前倒しのスケジュールになり、年明け分まで原稿を納めること。

目次

1.龍角散ののどすっきり飴 カシス&ブルーベリー

龍角散ののどすっきり飴 カシス&ブルーベリー

11月に入るとさすがに空気が乾燥してきて、のど飴が欠かせなくなってきました。以前、自分のまわりの人にお気に入りののど飴を調査したことがあるのですが、大半が「龍角散ののどすっきりのど飴」という答えでした。みんな口をそろえて「のど飴の中でいちばんおいしいし、のどがすっきりするからこればっかり」と言うのです。それまで違うのど飴をなめていたのですが、みんなの“熱”に圧されて購入。しかし、実はこういうハーブ&ハッカ系の飴が苦手な私……案の定、食べられず、母にあげてしまいました(母は大好き!)。それが満を持して、“カシス&ブルーベリー”味が発売! やっと憧れの“龍角散ののど飴”を食べられる冬となりました。

2.アボカドチーズおかき

アボカドチーズおかき

「成城石井」で見つけたこのおかき! 絶対においしい!と思い買ってみたのですが、案の定おいしーい! アボカド特有の青くささもちゃんと再現されていて、それが濃厚なチーズとからんだ絶妙なおいしさ。よく個包装されたお菓子は、“いちいち袋を開けるのが面倒なので、食欲の抑制にもつながります”と言われますが、何のことやら(笑)。次々にパクパクと食べてしまい、1人で大袋を食べきりそうでした!

3.ぬれおかき みたらし味

ぬれおかき みたらし味

ぬれおかき、大好き! ずいぶん前から、おいしいぬれおかきを探して、いろいろなものを食べていますが、今のところ殿堂入りは「にんべん」のぬれおかきと、「丸彦製菓」の「ぬれ揚げおかき」。
写真は、100円ショップの「ダイソー」で見つけた、みたらし味のぬれおかき。みたらし味なんて、絶対おいしいに決まってる! 淹れたての緑茶と合わせて幸せ~!

4.みかんちゃん・ぶどうちゃん

みかんちゃん・ぶどうちゃん

この飴ちゃん。100円ショップの「キャンドゥ」かコンビニの「デイリーヤマザキ」で売っていることが多いのですが、大好き! 何しろ大粒で味が濃くて、1粒で“甘いもの欲”を満たしてくれるんです。覚えやすいパッケージもいいですよね。

5.KANPAI POTATO 白ワイン カマンベール・ローズマリー・レモン味

KANPAI POTATO 白ワイン カマンベール・ローズマリー・レモン味

夕飯の買い物に行ったついでに発見! 「お酒のためのポテトチップス」というPOPを見逃しませんよ~(笑)! 赤ワインバージョンもありましたが、冷蔵庫の白ワインがあったので、とりあえず白ワインペアリングの方を購入。

おいしーーーーーーーい! しかも白ワインと本当に相性よし! これからのホリデーシーズン何度も買いそうです。

6.メントス キャラメルアップル

メントス キャラメルアップル

1978年に日本に上陸したメントス。中学、高校の頃大好きで、めちゃくちゃ食べていた記憶があります。先日、コンビニで久しぶりに目に留まり、手に取ると、なんと「キャラメルアップル味」! 今はこんなフレーバーもあるんですね。秋冬にぴったり!
久しぶりの「メントス」、外側はカリッ、中はねちっ!とした独特の食感が好きなんですよね~!

7.七味揚げたて

七味揚げたて

揚げ餅全体に甘っからいたれがまだらにしみ込み、そこへ七味をまぶしてあるのですが、絶品! そこまで辛くなく、でもちゃんと七味の風味が効いていて、味のバランスがすばらしくいいんです。1度食べだすと止まらなくなるタイプ。

いつも行くスーパーマーケットに売っていたのですが、今まで買わなかったことが悔やまれるくらい。

8.水グミ 巨峰、果汁グミ 葡萄・温州みかん

水グミ 巨峰、果汁グミ 葡萄・温州みかん

グミ大人買い。3つですけど(笑)。
疲れてくると、なぜかグミが食べたくなるので、ストック。今や日本は“グミ大国”なので、固いのから柔らかいのまでいろいろなグミが揃いますが、やっぱり「水グミ」と「果汁グミ」が大好き! 「しゃりもにグミ」も大好きなのですが、この日は売っていなくて残念! 

9.チップスター ごま油と海苔味、プレミアムチップスター 海老のり味

チップスター ごま油と海苔味、プレミアムチップスター 海老のり味

人にはそれぞれ好きなポテトチップスってありませんか。わが家も母は“湖池屋ののり塩”、夫は“オーザック”、子どもたちは“カルビーのコンソメ”や“ピザポテト”とそれぞれ好きなものがあり、私に関しては1976年に発売された「チップスター」がいちばんの推し。ですので、東海道新幹線に乗ったときは必ず限定の“伊勢海老チップスター”を買って乗車します。

久しぶりにコンビニで見つけた「ごま油と海苔」。これ、ごま油のいい香りがしてすごくおいしい! 
そして“プレミアム”なんてシリーズもあるんですね。“海老のり味”、塩気も最小限で、海老やのりの味を生かした、ものすごく高級感のある味でした。デパ地下で売っている“えびせん”に近いものがあります。

10.ミニカマンベールチーズおかき

ミニカマンベールチーズおかき

チーズおかきっておいしいですよね。しょっぱいおせんべいにチーズのまろやかさがよく合って、考えた人、天才だと思います。

最近はコンビニや100円ショップで見かける食べきりサイズの袋に入ったタイプをよく買っています。普通のチーズおかきよりも、カマンベールを使っているので、ミルク感が強い感じでこれまたおいしい! 

 

 

 

 

中田ぷうさんプロフィール

フードジャーナリスト・お菓子缶研究家。大学在学中にファッション誌にてライターデビュー。卒業度、大手出版社に勤務。その後フリーランスに。理論的ファッション本、キャンプグッズ本を手がけ、ブームの立役者となる。2021年、長年の趣味であったお菓子缶の専門書「素晴らしきお菓子缶の世界」(光文社)を刊行。

▶ライター活動

小学館 kufura

講談社 ミモレ

▶趣味

お菓子缶集め・マグカップ集め、スーパーマーケット&コンビニ&デパ地下パトロール、サイクリング、パズルゲーム

▶好きなお菓子

冬季限定チョコレート「ラミー」、「ぶこつ」、「厚焼きごま」、「かっぱえびせん」、「じゃがりこ」、「水グミ」、「しゃりもにグミ」

▶今回の連載に向けて、お菓子と、わたし読者様へのメッセージ

お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!

この記事を書いたライター

中田ぷう

フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうが、スーパーマーケットやコンビニをリサーチして身近だけど“気分がアガる、心躍るお菓子”をご紹介。お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!好きなお菓子はラミー、ぶこつ、かっぱえびせん、水グミ、しゃりもにグミ

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