2019.12.27

お菓子を使って、簡単おせち料理


お正月といえばおせち料理。品数の多いおせち料理は、作るのに時間がかかります。デパ地下やネットで注文する人も多いそうですが、高額なものが多かったり、苦手なものも入っていて選べなかったり…やっぱり手作り派、という人もいるのでは。 料理が苦手な筆者は、毎年実家に帰省して済ませていました。料理好きな母頼み。 しかし!今年はちょっと裏ワザでおせちを作ってみました。

まずはできあがりをご覧ください!!(ちょっと自信作)

お菓子のおせち料理これ、すべてお菓子で作ったお菓子のおせちなのです♪ 8割がた詰めただけ、という突っ込みが聞こえてきそうですが…

ここまでやるとちょっとやりすぎかもしれませんが、今回は料理下手でも大丈夫な、おせちメニューをお菓子で作る簡単レシピと、おせちにぴったりなお菓子をご紹介します。

目次

1.小魚ナッツを使った簡単田作り

田作り

出典:写真AC

田作りの意味(いわれ)

田作(たづくり)は、かたくちいわしを冬の風にあてて乾燥させたものや、それを炒って醤油、砂糖、みりんなどを煮詰めた汁をからめたもの。田作りという名称は、イワシが豊漁で、余ったものを田に埋めて処理したところ、米が豊作となったのが始まり。豊年農作の願いからおせち料理に入れられています。

小魚ナッツを使った簡単田作りレシピ

お菓子の小魚ナッツとおうちにある調味料であっという間にできる田作りレシピです。

【材料】
アーモンド小魚 1袋
みりん 大さじ1
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ2
水 大さじ1

アーモンド小魚

扇屋食品/アーモンド小魚

【レシピ】
①フライパンで小魚ナッツを乾煎りし、皿に戻す。
②みりん、醤油、砂糖、水を入れて煮立ったら①を加えてからめる。
③クッキングシートやお皿の上に広げて冷まして完成。

田作りの作り方

2.戻すだけでいい!簡単黒豆

黒豆

出典:写真AC

黒豆の意味(いわれ)

黒豆は、日に焼けて真っ黒になるまでまめ(勤勉)に過ごせますように、という願いから、おせち料理に入れられています。 関西風はふっくらと煮るのに対し、関東風は「しわが寄るまで元気で働けるように」としわができるように煮あげます。

戻すだけでいい!簡単黒豆レシピ

おやつの黒豆をお湯に戻すだけでできる驚きの手抜きレシピ!

【材料】
しぼり黒豆(黒豆の甘納豆)
お湯

【レシピ】
①「しぼり黒豆」を熱湯にしばらく浸けておく
②やわらかくなったらザルにあげて水気をきって完成。

3.栗の下処理不要!甘栗で栗きんとん

くりきんとん

出典:写真AC

栗きんとんの意味(いわれ)

きんとんは漢字で「金団」と書き、財産という意味があります。色も金銀財宝を連想させる黄色をしていて、豊かな1年を過ごせるようにという願いから、おせち料理に入れられています。

栗の下処理不要!甘栗で栗きんとんレシピ

栗きんとんは市販の甘露煮を使うレシピが多いですが、今回はもっとお手軽な「甘栗むいちゃいました」を使ったレシピを紹介します。

【材料】
むき甘栗(甘栗むいちゃいました)
さつまいも 1本
ハチミツ ※お好みで

甘栗むいちゃいました

クラシエフーズ/甘栗むいちゃいました

【レシピ】
①皮をむいてさいの目に切ったさつまいもと甘栗を鍋に入れる。
②水をひたひたに入れて、火をかけて柔らかくなったら潰す。
③水気を飛ばして完成。 ※甘味が足りない場合はハチミツを足す

栗きんとんの作り方

4.詰めるだけ!おせち料理の代替お菓子

やっぱりめんどくさい!そんな貴方にはおせちに入っている料理の具材と同じ素材を使ったお菓子をご紹介します。これを食べればおせちを食べたも同然…!

(1)海老

茹でたり焼いたりすると、背が丸くなることから。腰が曲がるまで長生きできるように、という長寿の願掛けでおせち料理に入れられています。

えび、甘エビの丸干し

出典:写真AC

伍魚福/甘えびの丸干し

(2)れんこん

将来の見通しがきく、という意味をもつことから、おせち料理に入れられています。

れんこん、れんこんチップ

出典:写真AC

壮関/れんこんチップ

(3)ごぼう

地に根を張るごぼうは、家の土台がしっかりして繁盛する、という意味をもつことから、おせち料理に入れられています。

ごぼう、ごぼうのまんま出典:写真AC

UHA味覚糖/Sozaiのまんま ごぼうのまんま 七味唐がらし

(4)チョロギ

シソ科の植物の地下茎で、漢字で「長老喜」や「千代呂木」と書き、縁起のよい食べ物としておせち料理に入れられています。

チョロギ、チョロギ梅風味

出典:写真AC

村岡食品工業/チョロギ梅風味

5.箸休めにおめでたいお菓子も

おせちは人気の具材からどんどんなくなっていくもの。空いた場所には甘い「箸休め」でかさ増しするのもおすすめです。

(1)きなこねじり

きなこねじりの「ねじれ」はしめ縄の形を表現したもので、縁起物とされていました。

きなこねじり

札幌第一製菓/きなこねじり

(2)鯛焼き

めで「たい」席にかかせないのが鯛です!

紅白たい焼最中

銀扇/紅白たい焼最中

(3)おこし

加工した穀物を飴で固めた「おこし」。“身を起こし、家を起こし、国を起こす”につながる縁起物として親しまれてきたお菓子です。

粟おこし

粟おこし/日進堂製菓 

(4)三色団子

串団子の定番、三食団子は赤・白・緑の3色が基本です。赤は春の桜、白は冬の雪、緑は夏の生い茂る葉をイメージしています。そう、秋がないのです。その理由は「食べ飽きない」ように、というのと、「商い(あきない)が繁盛するように」という願いが込められています。この三食団子、豊臣秀吉が考案したんだそうです。商売繁盛を願う縁起の良いお菓子なのです!

三色きなこ棒

銀扇/三色きなこ棒

5.おわりに

お菓子でつくれる簡単おせちレシピと、おせちにも合うお菓子を紹介しました。 最近ではスーパーやコンビニで少量のものを販売しているので、一部手作り、一部はできあいのものでオリジナルのおせちを作れば、コスパも家族の好みも配慮したおせちができあがりそうです。

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