2021.09.05
ご存知ですか?!牛乳の日。牛乳寒天作ってみた。
目次
はやいものでもう9月。
9月2日は「牛乳の日」だそうです。
今年2021年は丑年、「牛(ウシ)」つながりで、興味が湧きました。
1.牛乳の日って何?
少し調べてみたところ、牛乳の日って複数あるようです。(9月2日と6月1日)
9月2日の牛乳の日とは?
9月2日の牛乳の日は、酪農で有名な那須塩原市の畜産振興会が制定した記念日で、9月2日の牛乳の日は、「9 = ぎゅう 2 = にゅう」の語呂合わせで日付が決められています。
6月1日の牛乳の日とは?
6月1日の牛乳の日は、酪農乳業関係者で構成された一般社団法人Jミルクが制定した記念日です。牛乳への関心を高めることで、牛乳の消費拡大、人々の健康増進、食生活の向上を目的に制定した記念日です。
出典:生活さいじ百科
牛乳は、出荷する酪農農家さんの高齢化問題や、飲む人が減って消費量が減ったり、色々問題があると聞きました。
大人になってそんなに牛乳をがぶがぶ飲むこともなくなりましたが、無いと困りますよね。毎日頑張ってくれている、酪農家さんと「牛さん」に感謝ですね。
2.牛乳の成分について
牛乳=カルシウムというイメージが強く、筆者も最近までそう思ってました。
実は、牛乳のカルシウムは吸収力がそんなに良くないそうです。
ビタミン、ミネラルなどの補給が必要だそうです。
しかし、温めてのむと、メラトニンのホルモン分泌を助けて安眠効果があったり、成分のカルシウムによるストレス軽減効果があったり、骨以外では、良い効果もあるようですね。
出典:生活さいじ百科
3.寄り道、雑学ネタ
ここで、雑学ネタをひとつ 牛乳はなぜ白いのか?
それは、たんぱく質や脂肪が水分中に浮かんで光を通さないから、と聞いたことがあります。
なので、固形物を取り除くフィルターを通したら、透明な水が出てきます。そういえば、チーズやヨーグルトで固形分が固まってくると、乳清など透明な液体が出てきますね。
水の中に浮かぶ粒子ってどんなに小さいのでしょうね。ミクロの世界は不思議な世界です
参考:meiji
4.牛乳のお菓子を作ってみた
牛乳はお菓子の材料によく使われていますが、夏の暑い時期に、昔、母が作ってくれた牛乳寒天を思い出しました。
作ってみたくなり、何か良いレシピがないかと検索したところ、昔と違って色々皆さん工夫されてますね。
おいしそうなものがたくさんありました。
そのうちのひとつを参考にして作ってみました。
【ミルクティーの牛乳寒天ケーキ風】
<材料>
牛乳:400ml
水 :200ml
紅茶ティーパック:2個(濃さはお好みで増やしてもいいと思います)
砂糖:40~50g程度(甘さもお好みで)
粉寒天:4g
クッキー、ビスケット:数枚
(今回は家にあったマクビティーのダイジェスティブビスケットを利用)
フルーツ:適宜
<作り方>
1.鍋に水をはり、火にかけ、沸騰したら紅茶のティーパックを入れる。
2.煮だした紅茶液からティーパックを取り出した後、粉寒天を入れ、よく溶けるまで煮溶かす。
3.②に砂糖を加える。溶けたと思ってから1~2分は火にかける方が良い。
4.少し温めた牛乳を少しずつ③に加える。
(急激に冷たい牛乳を入れると寒天のムラが出来る)
5.型を水にくぐらせたものにお好みでフルーツなどを並べておき、そこに1/2から2/3ぐらいの④の液を茶こしでこしながら流し入れる。
6.少し粗熱が取れて固まりかけたらクッキーを並べる。
7.その上に④の液を温めなおした上でさらに流し入れる。
(好みで何度か繰り返してもよい)
8.粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
9.食べる前に皿に取り出し、お好みで飾り付ける。
・⑤で型にフルーツを入れず、後から上に盛り付けても良し。
・ケーキの様に、ホイップやチョコチップなどでトッピングもあり
<ひとこと>
夏のお誕生日会やパーティーに、少しおしゃれなおもてなしになるのではないでしょうか。
筆者は、シナモンがあまり得意ではないので、プレーンの全粒粉ビスケットにしましたが、シナモンクッキーなどにすると、紅茶の香りに合いそうですね。
フルーツは、筆者は出来上がり後に、トッピングとして載せましたが、たくさんの量を先に型に入れ寒天液を流し入れて固めてしまうのもいいですね。
ホイップでデコレーションすれば、涼しげなケーキが出来上がり。 いろいろな形の容器を使っても楽しそうです。
今回底に引いたビスケットは、中に入れてもOK!
液が染みて、柔らかい生地になってます。スポンジ作る手間も省けますね。
もうひとつおまけで、検索していてひらめいたものを作ってみました。
【鬼滅の刃をモチーフにした牛乳寒天寄せ】
コーヒーと抹茶の寒天を市松模様に並べ、牛乳寒天で固めてみました。
<材料>
コーヒーと抹茶の寒天
・コーヒー:2g (抹茶は5g)
・水:200㏄
・砂糖:25g
・寒天:2g
牛乳寒天
・牛乳:300㏄
・水:100㏄
・砂糖:50g
・寒天:4g
<作り方>
1.鍋に水200㏄を入れて沸かし、コーヒーを溶かしたら、寒天を入れ完全に煮溶かす。
2.①に砂糖を入れ、溶けたら、水にくぐらせた型に流し入れる。
3.①、②の手順で、抹茶も同様に行う。
※抹茶は火にかけすぎると色が悪くなるが、早く切り上げると、抹茶が粉っぽくなるので、ある程度混ぜて火から下ろしたら、すぐに冷やす。
4.両方冷え固まったら、両方同じ大きさにカットして、型に交互に並べ市松模様にする。
5.牛乳寒天を作る。(ミルクティー寒天の作り方を参照)
6.粗熱がとれたら、市松模様の寒天の上に流し入れる。
7.固まったら、型から取り出す。
※市松模様を作成した後の切れ端は、別の容器にざっくり入れ、牛乳寒天で固めたら、別のおしゃれな感じなものに出来上がりました。
<ひとこと>
コーヒーと抹茶の苦みと、あまいミルクの寒天で、大人の味という感じでした。
お抹茶の扱いに慣れていないので、少し粉っぽさが残りました。研究の余地ありです。
作り始めると、色々なアイデアが出てきて、色々試してみたくなりました。
おうち時間も、まだまだ続きそうなので、「牛乳寒天」皆さんも作ってみてはいかがでしょうか?意外な発見があるかもしれませんよ。
また、牛乳を使った美味しいスイーツの簡単レシピとして、こんなものもありますので、よろしければぜひお試しください。
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超簡単!オレオ&牛乳だけで作れるスイーツ2品のご紹介♡
<参考>
https://www.cotta.jp/special/article/?p=31533
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1200006366/
https://creme-cremes.com/school-recipes/sweets/gyunyu-kanten.html
tomo
お菓子の他、手芸や工作、パズルなど手作り・組立が至福の時。ちょっと健康オタクで、雑学好き。ちょっとしたネタがお伝えできればと思います。好きなお菓子はチョコと「エントリー」「芋けんぴ」