2021.05.18
続・昆虫食入門 見た目が大丈夫な昆虫食お菓子
SDGsの観点からも、注目が集まっている「昆虫食」。
お菓子と、わたし でも、昆虫食お菓子の先駆者MNHの昆虫スナックを以前ご紹介しました。
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でも、見た目がちょっと、という方に向けて、見た目が大丈夫な昆虫食のお菓子をピックアップしました。
今回紹介するのはFUTURENAUTという、大学発のベンチャー企業が発売している「クリケットフード」。
クリケットとは、コオロギの英語名だそうです。
FUTURENAUTでは、世界規模での、未来の食料不足の問題に着目。家畜に代わる、新しいたんぱく源としての昆虫食に可能性を見出し、クリケットフードを発売。また、人々が未来の新しい食生活(昆虫食)を受け入れられるように「食育」活動も行っているそうです。
新奇な食品に対する忌避心理をブレイクスルーするためには、安全で美味しい食べなれた食品の提案(昆虫食事業)と、ミライの食を受け入れられるようにする食育の推進(食育サービス事業)が必要です。私たちは、この2つの事業を車の両輪のように等しく駆動させることで、ミライの問題に真正面から向き合っていきます。
FUTURENAUTより引用
実はFUTURENAUTの代表の櫻井さんは昆虫の見た目が苦手だそう!
そんなFUTURENAUTの「見た目大丈夫」な昆虫食をご紹介します。
①コオロギのゴーフレット
こちらは、ゴーフレットの生地に約10匹分のコオロギパウダーを配合したもの。
挟んであるのはミルククリームとチョコクリーム。どちらも食べやすい、おなじみの味。
このゴーフレットを製造しているのは、温泉マーク♨の発祥の地、群馬県の礒部温泉で古くから炭酸煎餅(礒部煎餅)を作っている田村製菓。FUTURENAUTのラブコールで商品化が実現したそうです。
コオロギのナッツ感のある風味も、ゴーフレットによくあうようです。
②コオロギのチョコクランチ
続いてはチョコクランチ。なんと、砂糖不使用で糖質47%カット。
コオロギと大豆のダブルタンパク質配合で、ザクザク食感は食べごたえがあり、腹持ちもよさそうです。
③コオロギのフィナンシェ
なんと、FUTURENAUTはパスコと協業して「Korogi Cafe」というシリーズを開発。
コオロギのフィナンシェは、1個当たり10~30匹分のコオロギパウダーが配合されています。
このフィナンシェ、ひとつひとつ手作りで作られているため、ある期間で、数量限定で発売されています。
発売期間はパスコのオンラインショップのKorogi Cafeのサイトでチェック!
直近では5/17~5/23日に発売されますよ。
おわりに
今回は、FUTURENAUTのコオロギを使ったお菓子を紹介しました。
ゴーフレットとチョコクランチはFUTURENAUTのサイトから、フィナンシェはパスコのオンラインショップで購入することが可能です(フィナンシェは不定期)。
是非、ミライの味を味わってみてください。
yu-ko
ゆるキャラ、コネタ、音楽(ライブ・フェス)、乗り物好き。鉄道・恐竜好きの4歳児の母。子供と楽しめる玩菓の紹介や、クスッと笑えるコネタ記事をお届けします。好きなお菓子は「うまい棒」「チップスター」。