2025.11.03

お菓子を楽しむ毎日~10月編~


こんにちは、フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうです。

ついこの間まで「暑い、暑い!」と騒いでいたはずなのですが、10月半ばくらいからでしょうか。涼しいを通り越して寒い日が出てきました……もう最高!真夏生まれの私ですが、子どもの頃から冬が大好き! 今月ははりきってお菓子を楽しんでいます。

1.パペットスンスン ラスク

子どもたちに教えてもらって以来、「パペットスンスン」大好きです! 最近はスーパーマーケットの菓子パン売り場でも見かけました。そしてコンビニで見つけたこれ! “スンスン・ラスク”!かわいい~!

中もかわいいんです。
スンスンにノンノン、おじいちゃんもちゃんといる!
シンプルなひと口サイズのバターラスクでしたが、バター感がすごくてめちゃくちゃ好み。おいしかった!

2.モンストロ マーブルガム

噛めば口の中が青に緑になるガム。
……いい年してこう言うの見ると買っちゃうんですよね~(笑)!

3.エアリアル コーンポタージュ

ポテトチップスに比べるとコーンスナックって、あんまり好きじゃないのですが、「エアリアル」は別! サックサクの軽やかな歯ごたえがクセになるんです。中でもコーンポタージュ味が好き。ところが最近、見かけなくなってしまって残念に思っていたところ、出先で入ったコンビニで発見! 欲張って4袋も買ってきてしまいました(笑)。これでしばらく安心、安心。

4.青森県産アップルスナック

昔から「アップルスナック」、大好きなんです。あのサクサクとした食感、りんごの香り、ちょっと涼しい風が吹き始めると食べたくなるおやつです。冷たい紅茶にも温かい紅茶にも合うんです。

5.ブルボンプチ ホワイトラングドシャ、チリタコスチップ、うましおプレッツェル

「ブルボン」のプチシリーズって、1996年に発売されたんですね。これ、ストックおやつとして本当に便利。小さくて場所を取らないし、お値段もプチプラ。種類もたくさんあるからいろいろ選べるし、我が家でストック率がいちばん高いおやつかもしれません。

「ホワイトラングドシャ」は昔からありましたが、「チリタコス」と「うましおプレッツェル」は初めて見ました! 新しいのかな?

6.花のくちづけ

やだ! まだ売っていたんだ!?

1984年に発売された「花のくちづけ」。当時、こんなファンシーで乙女チックな飴なんてなかったので、その登場は衝撃的でした。さっそく祖父に買ってもらった記憶があります。うちの近所のスーパーではもう何十年と見た記憶がなかったので見つけたときは思わず声を上げてしまいました。

これこれ、これです!
1つ1つの包装に誕生花と花言葉が書いてあるのが、子ども心に本当に素敵で…。

でも商品名とパッケージのインパクトがすごくて、“ミルクスモモ”味のキャンディだということはまったく覚えていませんでした(汗)。久しぶりに食べましたが、おいしかった。

乾燥する季節なので持ち歩いているのですが、同年代にあげるとちょっと異常な驚きぶりと興奮ぶりを皆するのがおもしろいです(笑)。それだけみんな覚えているお菓子なんですよね。

7.蜜漬りんご&ダークチョコレート

チョコレートはあまり得意ではないのですが、チョコレートとフルーツの組み合わせに弱い私……これも買わずにはいられませんでした。
しっかりと甘い煮りんごのようなものを、ダークチョコレートでコーティング、おいしくないわけがなーい! あ~、もう秋冬にぴったりなおやつ。好きすぎる。

8.【番外編】「田辺のお茶会」行ってきました!

「お菓子とわたし」でもおなじみの「ぼる塾」の田辺さん。芸人さんとしておもしろいことはもちろんですが、なんでしょう、全身から愛らしさがあふれていて、その姿がかわいらしくて大好きなんです(笑)。そんな田辺さんの初めてのポップアップショップ「田辺のお茶会」が10月14日から20日まで「西武渋谷店」で開催されていたので参加してきました。

田辺さんがセレクトした福岡のおやつが入ったスイーツバッグ! 食べるのが楽しみ。でももったいなくてなかなか封を開けられません……。

9.ほたて旨味揚煎

海鮮好きなので“ほたて”と書いてるだけでもうダメ。買ってしまいます。

これは大当たり!
ほたての旨味が感じられる揚げせん、海鮮好きにはたまりません!
もっと買ってくればよかった……。

10.ピリカラ フライせんべい、サクサク フライせんべい

100円ショップ「キャンドゥ」のお菓子売り場で発見。初めて見ました、「フライせんべい」。どうやら南部せんべいを揚げたもののよう。食べてみると普通の南部せんべいよりもサクッと感が増した感じ。素朴なお菓子なのですが、1度食べだすとなんだか止まらない、これは危険! “ピリカラ”タイプもしっかり辛くておいしい。多分、東北ではよく見かけるおやつなのかもしれませんが、私はお初でした。

いいもの見つけちゃいました!

 

 

中田ぷうさんプロフィール

フードジャーナリスト・お菓子缶研究家。大学在学中にファッション誌にてライターデビュー。卒業度、大手出版社に勤務。その後フリーランスに。理論的ファッション本、キャンプグッズ本を手がけ、ブームの立役者となる。2021年、長年の趣味であったお菓子缶の専門書「素晴らしきお菓子缶の世界」(光文社)を刊行。

▶ライター活動

小学館 kufura

講談社 ミモレ

▶趣味

お菓子缶集め・マグカップ集め、スーパーマーケット&コンビニ&デパ地下パトロール、サイクリング、パズルゲーム

▶好きなお菓子

冬季限定チョコレート「ラミー」、「ぶこつ」、「厚焼きごま」、「かっぱえびせん」、「じゃがりこ」、「水グミ」、「しゃりもにグミ」

▶今回の連載に向けて、お菓子と、わたし読者様へのメッセージ

お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!

この記事を書いたライター

中田ぷう

フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうが、スーパーマーケットやコンビニをリサーチして身近だけど“気分がアガる、心躍るお菓子”をご紹介。お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!好きなお菓子はラミー、ぶこつ、かっぱえびせん、水グミ、しゃりもにグミ

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