2025.07.21

コンビニで見つけた、からだにやさしいご褒美無添加おやつ第2弾〜セブンイレブン編〜お菓子パッケージの世界 第33回~


ちょっと一息つきたい午後や、夕食までの小腹対策。あるいは旅先への道中のおともに……。日々の暮らしの中で、ふと「甘いもの、何かないかな」と思う瞬間は、案外たくさんあります。

前回のファミリーマート編に続いて、今回は「セブンイレブンで買える、無添加おやつ」をテーマにご紹介します。選んだ基準は、保存料・着色料・香料などを極力使わず、素材の良さをそのまま活かしたもの。忙しい日々の中でも、心とからだをほんの少しだけいたわる、小さな“いいこと”。そんな選択肢を身近なコンビニで見つけると、セブンイレブンにも色々とありました。

1.フランス産発酵バターの風味にうっとり

「セブンプレミアムゴールド 金のしっとりバウムクーヘン」258円

金のしっとりバウムクーヘン

袋を開けた瞬間にふわりと広がる、甘くて香ばしいバターの香り。最近のコンビニスイーツのレベルは本当に高いですね。バームクーヘンで有名なユーハイムが製造している本格的な味わいです。

「フランス産発酵バターと卵にこだわりました」とある通りマーガリンや着色料、香料も不使用。しっとりふわっとした口あたりで、紅茶と合わせて午後のおやつタイムに。かなり大きめなので、我が家では二人で分けていただいています。

2.やさしい甘さと香ばしさに癒される

「セブンプレミアム 小豆最中」93円

小豆最中

「最中」という響きに、どこか懐かしさを感じるのは私だけでしょうか。セブンの小豆最中は、北海道産の小豆を使い、じっくり炊きあげた粒あんがぎっしり。しかも、1個あたりの糖質はわずか0.2g。控えめな甘さが、リピートしたくなるポイントでもあります。

暑い夏でのいただき方ですが、この小豆最中、冷蔵庫のチルドで冷やすと、さらに美味しくなります。

さらに私、アイス最中が大好きなので、この冷やしたモナカをふたつに割りハーゲンダッツのバニラを挟んで、勝手に無添加アイス最中、作ってみました。

アイス最中

モナカが割れやすいのが玉に瑕ですが、バニラ挟んでパクリ。これ、市販のアイス最中より濃厚で美味しくいただけましたよ!

3.素材そのままの味わいに感動

「セブンプレミアム 有機むき甘栗」148円

有機むき甘栗

これはもう、間違いのない定番中の定番。原材料は、なんと「栗」だけ。有機JAS認定の栗を使用していて、甘味料や保存料はもちろん一切なし。袋を開けると、ほんのりとした甘い香りがふわっと漂い、口に入れた瞬間、栗本来のほくほく感と自然な甘さに癒されます。

しっかりした満足感があるのに、カロリーは控えめでヘルシー。デスクに常備しておいて、ちょっと疲れた午後に一粒、二粒とつまむのが密かな楽しみになっています。コーヒーにも意外と合いますし、赤ワインと合わせれば、ちょっとした“栗のアペロ”にも。

4.アレンジ自在の万能おやつ

「セブンプレミアム 冷凍フルーツ各種」

冷凍フルーツ各種

冷凍コーナーで見つけたこのシリーズ。くちどけいちご(178円)、ブルーベリー(248円)、アップルマンゴー(238円)、ミックスベリー(248円)、柑橘ミックス(248円)などなど、種類も豊富でカラフル。しかもすべて、添加物不使用。まさに“素材そのまま”を急速冷凍しただけのシンプルさが魅力です。

そのまま食べても、しゃりっとした食感が夏のおやつにぴったり。冷凍庫に常備しておけば、食べたいときにすぐ取り出せて、とても便利。

冷凍フルーツ各種冷凍フルーツ各種

ヨーグルトにのせるのもよし。

また私は、この冷凍フルーツに、やはり無添加の「ハーゲンダッツ バニラアイスクリーム」を添えて、自家製フルーツパフェをよく作ります。

自家製フルーツパフェ

ガラスの器にバニラアイスをひとすくい、そこにお好みのフルーツをのせるだけ。あっという間に無添加ミニパフェの完成です。ひとくち食べるごとに、自然の恵みを感じるやさしい時間。見た目もキュートで、来客時にも喜ばれる一品です。

 

「おやつは癒し」。その“癒し”が、からだにもやさしいものであれば、なお嬉しいもの。忙しい日々の中で、無意識に手に取っているものが、気づけば自分のからだを作っているのだとしたら、ちょっと立ち止まって選び直してみるのもいいかもしれません。

セブンイレブンの無添加おやつは、そんな気づきを与えてくれる存在です。何か特別な準備をするでもなく、すぐそこにある“いいもの”を、ちょっと意識して選び、暮らしと身体を整えてみてはいかがですか。

 

 

 

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堤信子さんプロフィール

堤信子さんプロフィール画像

 

福岡県生まれ。県立修猷館高校から青山学院大学経済学部を卒業後、FBSにアナウンサーとして入社、その後フリーに。日本テレビ「あさ天ファイブ」「ズームインスーパー」、TBS「はなまるマーケット」のレギュラーを長年つとめ、現在、フリーアナウンサー、大学講師、コラムニストとして活躍中。また、文具やお菓子箱のコレクターとして、NHK Eテレ「デザインプラス」、NHKワールド「カワイイインターナショナル」、TBS「マツコの知らない世界」「サタデープラス」などにご出演。

▶連載コラム

講談社ファッションウェブマガ「mi-mollet」 文具と雑貨連載ブログ「今日の愛おしいもの~文具と雑貨~」、ライフスタイル連載「お菓子箱ラバー堤信子の愛おしいおやつ、時々珈琲」

▶エッセイ

インスタグラム「イービーエムさやん」 ミニエッセイ連載「あなたのここちよさを作る習慣」

▶書籍

・「TOKYO文具雑貨散歩~旅鞄いっぱいの東京」辰巳出版(新刊)
・「堤信子のつつみ紙コレクション」玄光社 
・「旅鞄いっぱいの京都ふたたび」実業之日本社 
・「旅鞄いっぱいのパリふたたび」実業之日本社
・「旅鞄いっぱいの京都・奈良」エイ出版社
・「旅鞄いっぱいのパリ・ミラノ」本の泉社
・「100人中99人に好かれるありがとう上手の習慣」ディスカヴァー21社
・「ありがとうの届け方」主婦と生活社
・「堤信子の暮らしがはずむちょっといい話」実業之日本社

▶「お菓子パッケージの世界」連載に向けて、読者の皆様へメッセージ

癒されるお菓子、幸せを運んでくれるお菓子を、みなさんとともに五感で楽しみ、その小さな喜びを文字にしていけたらと思っています。 よろしくお願いいたします。
この記事を書いたライター

堤 信子

フリーアナウンサーでお菓子箱コレクターの堤信子さんが、癒されるお菓子、幸せを運んでくれるお菓子を、五感で楽しむ連載企画「堤信子さんと巡るお菓子パッケージの世界」。好きなお菓子は「多すぎて書ききれません!」

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