【新連載】サスティナブルなお菓子 第1話～SDGｓと食育の関係って？～

近年、よく耳にするようになった「サスティナブル」「SDGｓ」などの言葉。

「サスティナブル」は、「持続可能な」という意味。

今、私たちが暮らす地球がこの先の未来もずっと美しく、豊かに、平和に、持続していく、そんな「サスティナブルな社会」の実現に向けて設定された世界共通の17の目標（開発目標）が「SDGs」です。

出典：写真AC

でも、実際に私たちの日頃の生活ではどのような取り組みがＳＤＧｓにつながるのか、イメージしにくいかもしれませんよね。

お菓子と、わたしの新連載「サスティナブルなお菓子」では、大人にとっても子どもにとっても身近で親しみやすい存在である「お菓子」を通して、ＳＤＧｓにつながる取り組みとしてどんなことができるのかを、お菓子メーカー取材や商品紹介をしながらご紹介していきますよ。

第1話では、SDGｓにもつながり、お菓子を通して親子で楽しみながらできる、「食育」にフォーカスします！

1.食育とは？

出典：農林水産省

まずは「食育」について、しっかりどういうものなのか確認してみたいと思います。

食育とは…

食育は、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの。

農林水産省より引用

説明だけを読むと少し難しく感じるかもしれませんが、バランスのとれた食事をきちんと3食たべるリズムをつくること、子どもと一緒に料理を作ること、地域ならではの食材を旬の時期に食べることなども家庭でできる立派な食育です。

出典：写真AC

2.食育がSDGｓにつながるの？

出典：農林水産省

では、食育とSDGｓはどうつながるのでしょうか。

農林水産省は食育とSDGｓの関係性について

「持続可能な開発のための2030アジェンダ」は、17の目標と169のターゲットから成る「SDGs（持続可能な開発目標)」を掲げ、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指しています。

SDGsの目標には、「目標2．飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」、「目標4．すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する」、「目標12．持続可能な生産消費形態を確保する」などの食育と関係が深い目標があります。

農林水産省より引用

と、示しています。図式化したイメージがこちらです。

出典：農林水産省

一人一人が食育を通して、食、そして生きることに対する確かな知識や力を身につけることは、今、この地球に暮らす私たちが抱えている様々な課題を解決することにもつながるのです。

3.食育を本気で考えるプロジェクト「食育企画」

出典：食育企画 by the kindest

今、お菓子業界でもそんな食育を本気で考えるプロジェクトが始動しています。

それが「食育企画 by the kindest」です。

「食育企画 by the kindest」は、赤ちゃんからの食育をサポートするブランド「the kindest（カインデスト）」と、オリジナル菓子の企画・開発・輸入及び販売を行う株式会社モントワールがタッグを組んで取り組む、こどもの未来を変えるおやつプロジェクト。

アンバサダーとしてこのプロジェクトにご参加のサッカー元日本代表 長友佑都選手・平愛梨さん夫婦の協力のもと、こどもたちの健康な成長をサポートするおやつを開発しました。

お菓子と、わたしでは、このプロジェクトを密着取材！

「食育企画 by the kindest」から生まれたお菓子の開発ヒストリーや、開発に込められた想い、そして、商品の魅力を数回にわたって公開していきます！

まとめ

今回は、お菓子と、わたしの新連載「サスティナブルなお菓子」第1話として、SDGsにもつながり、お菓子を通して親子で楽しみながらできる「食育」にフォーカスし、こどもの未来を変えるおやつプロジェクト「食育企画 by the kindest」をご紹介しました。

次回は、このプロジェクトから生まれたおやつと、開発担当者インタビューをお届けします！ぜひ、ご覧くださいね♬

↓第2話～心から「子どもにあげたい」と信じられるおやつ開発者インタビュー～はこちら

サスティナブルなお菓子 第2話～心から「子どもにあげたい」と信じられるおやつ～

▶こどもの未来を変えるおやつプロジェクト「食育企画 by the kindest」特設サイト

https://shokuiku-kikaku.com/

長友選手からのメッセージや、「食育企画 by the kindest」の想いが詰まったサイトとなっています。ぜひ、皆さんもサイト内の「声をあげる」ボタンをクリックして、私たち自身が美味しく、楽しく、親子で一緒に食育ができる未来をつくってみませんか。