2019.05.22
特徴さまざま。いろいろなポテトチップを食べ比べました!
更新日 : 2023年03月06日
目次
- ポテチと、わたし~しお味ポテトの食べくらべ~
- 1、カルビー「ポテトチップス うすしお」
- 2、湖池屋 「ポテトチップス うすしお」
- 3、菊水堂「できたてポテトチップス」
- 4、深川油脂「化学調味料無添加 ポテトチップス」
- 5、湖池屋「プライドポテトチップス 本格うす塩味」
- 6、モントワール「ふらのっち」
- 7、ソシオ工房「フラ印 ポテトチップス」
- 8、カルビー「ポテトチップス ギザギザ」
- 9、カルビー「堅あげポテト うすしお味」
- 10、カルビー「ポテトチップス 厚切りアンチョビガーリック」
- 11、カルビー「ポテトチップス オリーブ&ガーリック」
- 12、カルビー「ポテトチップス ギザギザピリ辛韓国のり」
- おわりに
ポテチと、わたし~いろんなポテトの食べくらべ~
子供の頃、母親からおやつとして与えられたポテトチップス。当然1人1袋ではなく3兄弟で1袋を分けて食べるスタイルでした。3兄弟の末っ子だった私は、学校から帰るのが一番早く、おやつにありつける時間も一番早いのが私。食べだすととまらない・やめられず「ポリポリ・・・。」で気づくと半分以上食べていた事も多々・・。
当然兄・姉からは怒られるため、毎回ヒヤヒヤしながら食べた記憶が残っています。 そんな私も大人になり大人買いができる立場になりました。思う存分ポテトチップを食べ、皆さんにもおいしいポテトチップをおススメします。
1、カルビー「ポテトチップス うすしお」
まずは、お菓子を食べた事がある人なら誰でも知っているポテトチップスといえばこれですね。
実勢売価:98円 66g 336kcal
北海道産のじゃがいもを使用。素材の風味や旨味がしっかりと感じますが、カルビー独自の味付けをしており連食性が高い商品に仕上がっています。 原材料の表示にある「デキストリン」というのは、カルビーに限らず、ポテトチップなどの味付けに醤油などの液体を使用する場合に使用するもので、「添加物」ではなく「食品」扱いとなります。 誰でも安心して食べられるポテトチップスですね。
2、湖池屋 「ポテトチップス うすしお」
実勢売価:98円 60g 340kcal
カルビー ポテトチップスの対抗といえばこれですね。
一般的なスーパーではカルビーと湖池屋のうすしおを両方並べているところも多くありますが、容量と値段もほぼ同程度で売られています。違いは原料の馬鈴薯が産地指定できている・できていないの違いで、カルビーは北海道産、湖池屋は日本産としています。 大きな味や風味の違いはありませんが、湖池屋のポテトチップスは口の中に入れた時に香ばしさを感じられました。芋に含まれる澱粉の量の違いで、その時期によって変動があるようなので季節毎に変化を楽しむのも良いと思います。
3、菊水堂「できたてポテトチップス」
実勢売価:350円 145g 826kcal
テレビでも話題になった事もありますね。基本的には通販での予約販売のみの対応ですが、ナチュラルローソンでは月2回程度定期的に販売しています。 原材料は調味料を使わず、馬鈴薯、植物油(米油、パーム油)、食塩のみですが、米油とパーム油の混合油で揚げているため、口の中に入れた時に感じる風味が他のポテトチップと若干違います。 一般的にスナックの揚げ油は酸化がしずらいパーム油を使う事が多いですが、このポテトチップで使用している米油は、パーム油と比べると旨味がある油です。そのためか、このポテトチップスは噛めば噛むほど旨味を感じる事ができます。 パッケージはシンプルで、売価も1袋350円とかなり高いですがそれぞれの素材の特性が生きたおいしいポテトチップスですので、作り立てのポテトチップスをゆっくり味わいたい人にはおすすめします。
※パッケージが透明で光を浴びてしまうと酸化してしまうため、賞味期間が短く設定されています。 一部スーパーや某コーヒー販売店で見かける
4、深川油脂「化学調味料無添加 ポテトチップス」
実勢売価:128円 60g 345kcal
化学調味料無添加で、使用している原材料はじゃがいも、植物油脂、食塩のみで、体にやさしいポテトチップスです。 塩味だけで味付けをされているため、調味料慣れしている現代人にとっては味がシンプルで物足りなさを感じるかもしれません。(しお味も若干うすめです) スナックは食べたいけど、少しでもカラダにやさしいものを食べたい人にはおすすめな商品です。
5、湖池屋「プライドポテトチップス 本格うす塩味」
実勢売価:148円 63g 355kcal
最近良く見るこだわりのポテトチップスです。こだわりのポテトチップスだけあり、パッケージも価格設定も若干高く、高級感が感じられます。
スライスされたポテトチップスが通常より厚くスライスされているため、歯ごたえがあり、芋の風味・旨味が感じられる商品です。また、湖池屋の通常のポテトチップスと同様に少し香ばしい風味があるのがまた良いアクセントなっています。週末などのちょっとした癒しに、高いけどおいしいものを食べたい人にはおすすめの商品です。
左がプライドポテト 右は通常の湖池屋ポテトチップス。ちょっとわかりにくいですが、厚みが全然違います。
左から、「カルビー ポテトチップス」「湖池屋 ポテトチップス」「湖池屋 プライドポテト」プライドポテトは揚げ色も違いますが、芋のサイズも大きめです。
6、モントワール「ふらのっち」
実勢売価:118円 55g 311kcal
北海道のふらの農業組合が製造しています。
商品名のとおり、北海道産のじゃがいものみを使用したポテトチップスで、最近100円ショップでも見かける商品です。 パッケージはシンプルなデザインですが、クラフト感も感じられます。芋の形や大きさも比較的揃っており、芋の風味もしっかりとしています。味自体に大きな特徴はありませんが安心して食べられる商品です。
7、ソシオ工房「フラ印 ポテトチップス」
実勢売価:260円 160g 556kcal
パッケージだけ見ると輸入品と思ってしまいますが国産品です。 製造者のソシオ工房はカルビーを含めたお菓子・食品メーカー4社が共同で設立した会社です。 原材料をだけを確認すると「カルビー ポテトチップスうすしお」とほぼ同じため、コストパフォーマンスも高く、安心して食べられるポテトチップスです。
8、カルビー「ポテトチップス ギザギザ」
実勢売価:98円 60g 336kcal
スーパーで見かける厚切りポテトチップスといえばこれですね。
ギザギザにカットしたポテトチップスで、パッケージもギザギザをイメージしたタテジマです。
原材料のじゃがいもの産地は特に指定されていませんが、じゃがいもが厚くスライスされており、塩味ながらも旨味が感じられる味付けをしているため、味わい深いポテトチップスに仕上がっています。
誰もが安心して食べられるベーシックなポテトチップスですね。
9、カルビー「堅あげポテト うすしお味」
実勢売価:108円 65g 333kcal
通常のポテトチップスとは違いじっくりと揚げたポテトチップスのため、ポテトチップスが縮み、見た目は小さく感じますが、旨味が凝縮されており噛めば噛むほど旨味が感じられます。
食感は若干堅いため、歯が悪い方には少し食べづらさがあるかもしれません。
時間をかけてポテトの美味しさを味わいたい人にはお勧めのポテトチップスです。
10、カルビー「ポテトチップス 厚切りアンチョビガーリック」
実勢売価:158円 70g 386kcal
袋を開けた瞬間からアンチョビの独特の香りが漂います。一口食べてみると口の中に「うわっ!」とした風味が広がり少し抵抗がありました。ただ、2枚、3枚と食べて慣れてくると、パッケージにあるようにクセになります。人に会う前や話す事が仕事の方は直前に召し上がるのは避けた方が良いですね。
11、カルビー「ポテトチップス オリーブ&ガーリック」
実勢売価:158円 70g 387kcal
アンチョビガーリック味とベースは似ていますが、こちらの方がクセはなく、食べやすい味です。パスタなどで同様の味があるからでしょうか。味がしっかりとしているので炭酸飲料との組み合わせが良さそうです。ただ、こちらも味がしっかりとしているのでアンチョビガーリック同様に人に会う前や話す事が仕事の方は直前に召し上がるのは避けた方が良いですね。
12、カルビー「ポテトチップス ギザギザピリ辛韓国のり」
実勢売価:98円 58g 321kcal
口に入れた瞬間からごま油の風味が広がります。パッケージにはぴり辛と記載がありますが、辛いという印象はあまりありませんね。辛い物が苦手な人も比較的安心して食べる事ができると思います。こちらも全体的に味がしっかりとしているので炭酸飲料との相性はばっちりです(私はゼロカロリーコーラを飲みながら食べました)
おわりに
代表的な塩味のポテトチップス9品を中心に食べ比べてみました。調べてみると最近はスーパーやコンビニでも専用商品を作ったりしており、いろいろなお店でいろいろなポテトチップスが販売されています。
ポテトチップスはコンビニエンスストアでは毎週のように新商品が販売されていますのでいろんな味を楽しめる事ができますね。調査ができ次第随時追加していきますのでお楽しみに。
お菓子と、わたし 編集部