2025.10.06

お菓子を楽しむ毎日~9月編~


こんにちは、フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうです。

9月に入り、わずかに秋らしさを感じられる日も出てきましたが、油断するとまるで仕返しのように暑さがぶり返し……結局月末までなんだかんだと暑い日が続きましたね。
“荒地の魔女”ばりに暑さに弱い私が9月に楽しんだおやつをご紹介します。

1.リプトン アップルティーポップコーン、ミルクティーキャンディ

リプトン アップルティーポップコーン、ミルクティーキャンディ

“リプトンの紅茶”、冷蔵デザートなんかもたまに出ていますが、ポップコーンははじめて! 本当に“アップルティー”の味がリアルにしました。これはおいしい! そして紅茶に良く合う味。
ミルクティー味のキャンディは何度か買った覚えあり。紅茶が入っているのでミルク味のキャンディよりも大人っぽい味なのがおいしいんです。

2.じゃがりこL サラダ、ビスコ いちご

じゃがりこL サラダ、ビスコ いちご

9月は新刊の原稿に追われ、逃げ場のない日々を送っていました。こういう“缶詰状態”のときの息抜きはとにかく“おやつ”と韓国ドラマ(笑)。
この日は「じゃがりこL」のサラダ味と「ビスコ」のいちご味で、甘い×しょっぱいコラボを堪能しました。「ビスコ」食べたの、すごい久しぶり! 安心するおいしさだなぁ、やっぱり。

3.北海道菓子きびだんご(蜂蜜りんご・抹茶)、やみつき鬼七味あられ

北海道菓子きびだんご(蜂蜜りんご・抹茶)、やみつき鬼七味あられ

コンビニのお菓子コーナーで発見。うちの近所のコンビニは普通のコンビニなのですが、突如インバウンド向けみたいなお菓子が並ぶようになりました。でもこういうパッケージ、やっぱり目を惹きますよね。
私にとってきびだんごというと岡山の銘菓なのですが、北海道にもあるんですね!? 

4.CRATZ 期間限定 レモンで仕上げた唐揚げ味

CRATZ 期間限定 レモンで仕上げた唐揚げ味

「CRATZ」大好き! 「CRATZ」は2005年に誕生。もう20年も経つお菓子なんですね。発売された当時、ここまで濃い味のスナック菓子はめずらしく、ビールに合うお菓子が出た!と親友と大喜びした記憶があります。
これこれ、この濃さ! 期間限定の「レモンで仕上げた唐揚げ味」も味が濃い~! そしてやっぱりビールに合う~!

5.東京ばな奈 お菓子缶「見ぃつけたっ」

東京ばな奈 お菓子缶「見ぃつけたっ」

『東京ばなな「見ぃつけたっ」』の箱がそのまま缶になったものをいただきました。「大丸東京店」で限定販売されていたもののよう。中にはバナナショコラを挟んだラングドシャ風クッキーとチョコがけのバナナクッキーが入っていました。
中も外もかわいい!

でも実は私、本家「東京ばな奈」を食べたことがないんです……。東京に住んでいるとなかなか食べるチャンスがないですよね。だから絶対に今年中に「東京ばな奈」デビューをしようとここに誓います!

6.江戸大奥 コグミ

江戸大奥 コグミ

9月21日まで開催していた、東京国立博物館の「江戸大奥」展。私は仕事があったので留守番でしたが、母と下の子が行ってきました。おみやげは「コグミ」、「江戸大奥」バージョン! これ、いい! コンビニでも売ってほしい!

7.ポリンキー えび塩

ポリンキー えび塩

9月に夫とめちゃくちゃハマったおやつ。それが“ポリンキーのえび塩”!

濃厚な海老味で満足感がハンパないんです。2人ですっかりハマり、“奪い愛”でした(笑)。「ポリンキー」ってあの香ばしさとサックサクの軽い歯ごたえがいいんですよね~、大好き!
“ハットリ君”のグラスは夫が故郷の屋根裏部屋から持って帰ってきたもの。かわいい! アイス抹茶ミルクを合わせました。

8.堅あげポテト 炭火焼き鶏皮旨辛仕立て・焼きとうもろこし味

堅あげポテト 炭火焼き鶏皮旨辛仕立て・焼きとうもろこし味

この2つの味は気になって家族全員で食べ比べ。
「鶏皮旨辛仕立て」は再現度高すぎ……! あの鶏皮の脂っぽさまでリアルに再現されていて、家族みんなでビビりました(笑)。
「焼きとうもろこし味」もすごかった……! こちらもリアルで、本当に焼きとうもろこしを食べているみたい。あまりにおいしくてまた買いに行ったのですがすでに遅し……! 期間限定商品なのでありませんでした。残念、また来年!

9.果汁グミ、キットカット アップルパイ味

果汁グミ、キットカット アップルパイ

9月も半ばあたりからでしょうか。いつものお菓子売り場がハロウィン仕様になってスーパーを彩りますよね。子どもたちが小さい頃は近所のハロウィンパレードに参加していたので、こうしたお菓子をしこたま買い込んでいました。

果汁グミ、キットカット アップルパイの個包装

仕事の合間、100円ショップで買ってきたハロウィンの袋に小分けする作業を黙々とやっていたのもこの時季ならではの思い出。子どもたちが大きくなってしまった今はもうそんなことをすることもないのですが、ちょっと寂しい気もします。

 

 

中田ぷうさんプロフィール

フードジャーナリスト・お菓子缶研究家。大学在学中にファッション誌にてライターデビュー。卒業度、大手出版社に勤務。その後フリーランスに。理論的ファッション本、キャンプグッズ本を手がけ、ブームの立役者となる。2021年、長年の趣味であったお菓子缶の専門書「素晴らしきお菓子缶の世界」(光文社)を刊行。

▶ライター活動

小学館 kufura

講談社 ミモレ

▶趣味

お菓子缶集め・マグカップ集め、スーパーマーケット&コンビニ&デパ地下パトロール、サイクリング、パズルゲーム

▶好きなお菓子

冬季限定チョコレート「ラミー」、「ぶこつ」、「厚焼きごま」、「かっぱえびせん」、「じゃがりこ」、「水グミ」、「しゃりもにグミ」

▶今回の連載に向けて、お菓子と、わたし読者様へのメッセージ

お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!

この記事を書いたライター

中田ぷう

フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうが、スーパーマーケットやコンビニをリサーチして身近だけど“気分がアガる、心躍るお菓子”をご紹介。お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!好きなお菓子はラミー、ぶこつ、かっぱえびせん、水グミ、しゃりもにグミ

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