2025.04.07
お菓子を楽しむ毎日~3月編~

こんにちは、フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうです。
雨が降ったり、あられが降ったり。果ては春分の日の前日に雪が降った不安定な天候の日々が続いた3月。下旬になってやっと春らしい陽気になってきた気がします。もう少ししたら外でおやつを楽しめそうですね!
3月に楽しんだおやつをご紹介します。
1.ふ菓子
「鍵屋製菓」さんのふ菓子、見つけるとつい買ってしまう~!
子どもの頃から変わらない、素朴でやさしい味の駄菓子。端っこのお砂糖がギュッ!と凝縮した部分がおいしいんですよね。
ネトフリやアマプラを見ながらつまんでいると、知らぬ間にあと2~3本しか残っていないことがあって、びっくりします(いや、犯人はお前だ! 笑)。
2.ぬれおかき うめ味
この梅味の「ぬれおかき」、100円ショップの「ダイソー」で見つけました。というか、「ダイソー」以外で見たことがないのですが、めちゃくちゃハマりました! 今月のベストおやつです!
しょうゆ味のぬれおかきの中の部分が梅味なのですが、この甘さ、しょっぱさ、すっぱさの絶妙なバランス! 緑茶とも相性が良くて最高! 梅味のお菓子が大好きな子どもたちもハマってしまい、慌てて翌日、「ダイソー」で大人買いしてきました。
あ~、通年販売して欲しい!
3.黒蜜こんにゃくわらびもち風
暖かい日が出てくると、こういう“つるんと系”お菓子がおいしくなりますよね。
クロミちゃんパッケージがかわいい!
中の個包装もそれぞれ違うデザインになっているところがワクワクしますよね。
これはおやつというよりおひるごはんのあと、デザートとして食べていました。
やっぱり食後、ちょっとだけ甘いものって欲しくなるんですよね~!
そういうとき、つるんと食べられる個包装のこんにゃくゼリーってすごく便利。夫のお弁当にもつけています。
4.オールレーズン
上の子が受験生の頃、よく塾の帰り道にスーパーで買って帰ってきた「オールレーズン」。そのせいもあって、たまに食べたくなる“思い出のおやつ”です。
お菓子って生活に密着しているからこそ、こうした色濃い思い出のあるおやつがあるんですよね。
温かい紅茶と一緒にいただきます。
5.グリーン豆
豆菓子がおいしいことは十分承知でしたが、祖父が食べている姿を思い出すせいか、自分で買うことはまずありませんでした。でも最近、夫と「お菓子のまちおか」で買い物をしているとき、「豆菓子、おいしいよね~! とくに“グリーン豆”最高だよね!」と思いのほか“豆菓子トーク”で盛り上がり、買って帰ってのですが、旨い! やっぱり豆菓子、旨い(笑)! じいちゃんたち(私のじいちゃんと夫のじいちゃん)が好んで食べていた気持ちがわかる!
ところでこの「グリーン豆」って最初の開発したの誰なんだろう?
6.よっちゃん駄菓子屋
もう串つきってだけで優勝!
「よっちゃんいか」が串に刺さっているとか最高!
7.くらこん 塩こんぶポテトスティック
出張先の大阪のスーパーマーケットで発見!
東京では見た覚えなし。
“くらこん好き”としては見逃せないので購入。
北海道の「じゃがぽっくる」が塩こんぶ風味をまとったお菓子とでもいいましょうか。かなり濃いじゃがいも感とやさいしい塩こんぶの味付けがおいしい! もっと濃い味かと思っていたので、うれしい裏切りでした!
中田ぷうさんプロフィール
フードジャーナリスト・お菓子缶研究家。大学在学中にファッション誌にてライターデビュー。卒業度、大手出版社に勤務。その後フリーランスに。理論的ファッション本、キャンプグッズ本を手がけ、ブームの立役者となる。2021年、長年の趣味であったお菓子缶の専門書「素晴らしきお菓子缶の世界」(光文社)を刊行。
▶ライター活動
▶趣味
お菓子缶集め・マグカップ集め、スーパーマーケット&コンビニ&デパ地下パトロール、サイクリング、パズルゲーム
▶好きなお菓子
冬季限定チョコレート「ラミー」、「ぶこつ」、「厚焼きごま」、「かっぱえびせん」、「じゃがりこ」、「水グミ」、「しゃりもにグミ」
▶今回の連載に向けて、お菓子と、わたし読者様へのメッセージ
お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!
中田ぷう
フードジャーナリストこと、お菓子缶研究家の中田ぷうが、スーパーマーケットやコンビニをリサーチして身近だけど“気分がアガる、心躍るお菓子”をご紹介。お菓子は暮らしに彩りを与えてくれるエッセンス。明日の“あなたのおやつ”のヒントになったら幸いです!好きなお菓子はラミー、ぶこつ、かっぱえびせん、水グミ、しゃりもにグミ