木村彩乃のとっておきご褒美スイーツ！ vol.16 樂天軒

こんにちは、スイーツアナウンサーの木村彩乃です。

人気シェフ監修！創業126年の老舗と海外パティスリーのコラボ商品をご紹介します♡♡

目次

• 1.百二十六年の伝統を受け継ぐ「樂天軒本店」
• 2.樂天軒の「マロンバターサンド」
• 2-1.プレーンマロン
• 2-2.アイリッシュコーヒー
• 2-3.ストロベリー
• 3.販売場所

1. 百二十六年の伝統を受け継ぐ「樂天軒本店」

明治31年、大阪で甘栗を専門に扱う商店を創業。大正3年、屋号を「樂天軒」と改めたそうです。
そして、赤い紙袋に入った「天津甘栗」は、世界万国博覧会をきっかけに大きく知名度が上がり、大阪を代表する銘菓へと成長しました。

2. 樂天軒の「マロンバターサンド」

大阪のパティスリー「Seiichiro,NISHIZONO」のオーナー西園誠一郎シェフが監修したと知り筆者は興味を持ちました。
しかも、 創業126年の「樂天軒本店」だけでなく、創業100年のフランスの「アンベール社」とのコラボレーション商品との事です。

お取り寄せしたら、シンプルな白いBOXが届きました。

開けると栗型のカワイイサンド！ 

3種の味が各2個で6個入りでした。個装なので食べたいタイミングであけられます。

2-1. プレーンマロン

まず1つ目は、「天津甘栗」そのものを味わえるように仕上げたプレーンです。
世界四大栗の中でも甘味に秀でた品種で、河北省産だそうです。

天津甘栗の素材本来の甘さをいかすために、水分値・雑味ともに少なく酸味のある味わいのフレッシュな発酵バターを合わせたというクリーム。
しかもこの丸い絞りは、西園シェフらしく筆者のテンションがあがります！

カットしてみたら、クリームの真ん中に天津甘栗が入っているじゃないですか！
サクサクサンド生地と濃厚バタークリーム、そして広がる栗。
キュッとしめてくれるアーモンド入りのチョコレート、、、芋とバターが合うのと同じで（？）栗とバターって合うんですね！栗のコクが、バターとの相乗効果で美味しい！これこそご褒美スイーツですね！

ちなみに生地は、フランスの「ベルメイユ」という石臼で挽いたこだわりの小麦粉を使用しているそうですよ。

2-2. アイリッシュコーヒー

続いて２つ目は、ビターな生地にホワイトチョコレートがコーティングされています。しかもこのサイズ感、大きく食べ応え抜群です。
記事用に手のひらに乗せて撮りましたが、手の温度でチョコが溶けるので撮影はお勧めしません。が、チョコにもこだわりがある事を感じられる溶け方でした（笑）

中はアイリッシュコーヒー風味のバタークリーム。
バターたっぷりのクリームですが、重くないので夏でもペロリです。

洋酒も使われていてほろ苦く大人な味わいですね～。筆者的優勝はこのお味。
ちなみにこちらも天津甘栗入りでした！

2-3. ストロベリー

最後は、「ストロベリー」です。ほんのりとサクラエキスも使われています。

バタークリームの合間からチラッとジャムのようなものが見えたのでお行儀悪く恐縮ですがサンドを開いてみました。
ホロっと柔らかめな生地がチョコでしっかりサンドされているのでこの行為もお勧めはしませんが、栗ではなくねっとりとしたストロベリーピューレが詰まっていました！
お塩がアクセント且つ、甘みを引き立てていました。

3種食べ比べ楽しいですね～♪

しかも！1個当たり263~286kcalとカロリーが低いのは意外なメリットでした。

3. 販売場所

ご購入はこちら：樂天軒本店公式HP

※商品によっては完売の可能性もあります。
※時期によっては「ゆずマロン」のようです。

栗と言ったら秋に書こうかなと思いましたが、夏休みの手土産に最適なBOXだったのでこの時期に紹介させて頂きました♡

2時間きっかり解凍せずともひんやり食べられて美味でした～♡♡

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