2024.05.21
お菓子の名前一覧!洋菓子から和菓子まで21種類を紹介
目次
お菓子の種類
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お菓子というと、馴染み深いのが和菓子と洋菓子。とくに洋菓子は、コンビニやスーパーで手軽に購入できるものがたくさんあり、よく食べる方も多いのではないでしょうか。
お菓子は和菓子、洋菓子といった区分だけでなく水分量によって生菓子、半生菓子、干菓子の3種類に分けられています。
生菓子・・・水分量を30%以上含むもの。ういろう、きんつば、ワッフル、アップルパイなど(※1)。
半生菓子・・・水分量が10%以上で30%以下のもの。バターケーキやパウンドケーキなど(※2)。
干菓子・・・水分量が10%以下のもの。金平糖、八つ橋、クッキーなど(※3)。
※1:”厚生労働省 公式HP”参照
※2:”高野屋定広 公式HP”参照
※3:”DELISH KITCHEN 公式HP”参照
洋菓子の名前一覧
ショートケーキ
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ショートケーキとは、スポンジに生クリームといちごをサンドし、デコレーションしてカットしたもの。日本で定番のケーキの1つで、ケーキ作り初心者におすすめです。
ロールケーキ
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ロールケーキは、スポンジケーキにクリームを塗布し、そのままロールすることで生まれたケーキ。中にフルーツを入れたものや、小豆を入れた和風テイストのものなど、バリエーションも幅広く食べやすいのが特徴。
パウンドケーキ
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パウンドケーキは、バターケーキの一種で、ずっしりとした触感が特徴の食べ応えのあるケーキ。パウンドケーキの基本材料である「小麦粉、砂糖、バター、卵」を1ポンドずつ使用することからパウンドケーキと名付けられたといわれています。
シュークリーム
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シュークリームは、「パータ・シュー(シュー生地)」にクリームを詰めたお菓子。柔らかく食べやすいため、幅広い世代に人気のお菓子です。「シュー」とはフランス語で「キャベツ」を意味しており、形が似ていることから名付けられたと言われています。
エクレア
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エクレアは、細長い形に焼いたシュー生地の間にカスタードやホイップクリームなどを挟み、その表面をチョコレートでコーティングしたスイーツ。シュークリームと同じ生地ながらも、チョコレートのコーティングでパリッとした触感が楽しめるのが特徴。
シュトレン
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シュトレンとは、生地に洋酒に漬けたドライフルーツを練り込み、表面に粉砂糖をたっぷりまぶしたお菓子。日本でもクリスマスシーズンに見かけることが多いスイーツです。ドイツの伝統菓子で、ドイツではクリスマスの4週間前からシュトレンを薄く切って食べる習慣があります。
マカロン
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カラフルでかわいらしい見た目が特徴のマカロンは、卵白や粉砂糖、アーモンドを使った生地にクリームを挟んだフランス菓子。形や挟むもので幅広いバリエーションがあるので、手作りしても楽しめるお菓子の1つです。
ババロア
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ババロアは、ぷるぷるとした食感の冷たいスイーツ。卵、牛乳、砂糖で作ったソースと泡立てた生クリームを合わせ、ゼラチンで固めているものです。ババロアはドイツ語で「バイエルンの」という意味で、ドイツ国王に使えていたフランス人シェフが考案したデザートであることが由来と言われています。
カヌレ
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カヌレは、フランス・ボルドー地方の伝統菓子。カヌレはフランス語で「溝のついた」という意味で、縦の溝が入った鈴状の見た目から由来しています。中はもっちりとしており、外はかりっとしているのが特徴です。可愛らしい見た目ながらも食べ応えがあり、手土産としても喜ばれるお菓子の1つです。
ミルフィーユ
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ミルフィーユは、フランス語で「千の葉」という意味で、その名の通りパイ生地を何層にも重ね、間にクリームを挟んだデザート。主にケーキタイプとチョコレート菓子タイプのものがあります。
ワッフル
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ワッフルは、小麦粉、バター、砂糖、牛乳などを混ぜて作った生地を凹凸のついた2枚の鉄板で挟んで焼き上げたお菓子。食べ応えのあるリエージュワッフルとふわふわな食感が特徴のアメリカンワッフルの2種類があります。アメリカンワッフルはアイスクリームやフルーツをトッピングして食べるのが主流です。
スフレ
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スフレとは、メレンゲに小麦粉や砂糖などを加えて焼いたお菓子や料理全般のことを指します。スイーツでは、チーズケーキスフレやスフレパンケーキなどが挙げられます。フランス語で「膨らんだ」という意味で、名前の通りふわふわで軽やかな食感が特徴。
フィナンシェ
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フィナンシェは、フランス発祥のお菓子で「金融家」という意味があり、延べ棒のような長方形の形が一般的。バターとアーモンドの風味と、しっとりとした触感が特徴です。
プリン
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プリンは、イギリスの伝統的な蒸し料理「プディング」がスイーツとして発展したもの。蒸し焼きで作るカスタードプリンと、ゼリータイプのケミカルプリンの2種類があります。
チョコ
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カカオを原料としたチョコは、長い間飲み物として愛されており、19世紀頃にはじめて食べるチョコが考案されました。カカオ豆の産地や加工方法によって味が変わるほか、いくつもの工程を経てカカオ豆からチョコレートへと変わります。
※”みんなの健康チョコライフ 公式HP”参照
和菓子の名前一覧
饅頭
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コンビニやスーパーなどでも手軽に買える饅頭は、小麦粉や米粉で作った皮で餡を包み、蒸したり焼いたりした和菓子です。餡の種類も小豆のほかに、えんどう豆で作ったうぐいす餡や味噌餡など幅広い種類があり、作り手によって幾通りもの味や形があります。
羊羹
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饅頭同様に和菓子の定番の1つである羊羹。もともとは中国で羊の肉を入れたスープのような料理が日本に渡ってきたところから始まり、肉の代わりに植物性の小豆などを使って羊羹に見立て、今の羊羹の形に発展してきました。練り羊羹や水羊羹など、さまざまな食感があります。
練り切り
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練り切りとは、白あんに求肥などを加えて作った生地を細工したもの。桜やウサギなど、さまざまな形で季節を表す日本の代表的な和菓子の1つです。江戸時代に高級だった白砂糖をふんだんに使ったことから上菓子とされています。
今川焼き
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今川焼きとは、あんこなどを中に詰めて焼き上げた円状の和菓子。地域によっては「大判焼き」や「回転焼き」と呼ばれています。今川焼きという名前の由来は、最初に販売した店が江戸時代に神田今川橋付近にあったことからそう呼ばれているようです。
大福
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大福は、白玉粉の生地で餡を包んだ和菓子。薄くやわらかい独特の食感が特徴です。寛政の時代が発祥とされており”食べれば大きな福がくる”として江戸時代に人気のお菓子となりました。今ではいちごやキウイを使ったフルーツ大福など、さまざまな種類があります。
団子
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団子にはさまざまな種類がありますが、ベースは穀物の粉を水で溶かし、丸めて茹でたり蒸したもの。みたらし団子や3色団子といった串に刺したもののほかにも、刺さないものもあり、味噌やきな粉など多くの味付けで楽しまれています。日本ではお月見などの行事の際の供え物としても馴染み深い和菓子です。
まとめ
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お菓子の名前や由来には、見た目や歴史的背景からきているものなどさまざまあります。海外から伝わってきたお菓子の場合、日本に伝わった際に名前が変わったものも多くあるので、お菓子の誕生背景と一緒に見てみると、より一層お菓子を楽しめます。
世界中にはたくさんのお菓子がまだまだあるので、さまざまなお菓子を知ってお菓子のある暮らしを楽しんでみてください。
マコ
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