木村彩乃のとっておきご褒美スイーツ！ vol.21 LA BASE de Chez Lui(ラ バーズ ドゥ シェ リュイ)

こんにちは、スイーツアナウンサーの木村彩乃です。

今年は気になるお店が続々とオープンしています。1975年創業の代官山ChezLui（シェ リュイ）の新業態であるショコラトリーも3月にオープン！どれもこれも美味しいのですが、シェフのカカオ農園への想いが詰まった1箱をご紹介します♡♡

目次

• 1.今年オープンした「LA BASE de Chez Lui」
• 2.4カ国の「シングルオリジン」
• 3.「グレンドゥカカオ」と「アマンドショコラ」
• 4.販売場所

1. 今年オープンの「LA BASE de Chez Lui」

ビーントゥーバー製法を用いてのショコラはもちろん、ジェラート・プチガトー・焼き菓子などを販売するお店です。

シェフの酒井將駄さんはとてもお若いのですが、日本の名店でスーシェフを務めた後、フランスでの経歴もあります。また、ショコラコンクールでは数々の受賞歴を誇る方なんです！今回、「お菓子と、わたしの記事にどの商品が合うか？」を聞いてみたら「どんな読者の方が多いですか？ちょっと待ってくださいね」とサイトを開いて、一緒に悩んで下さる優しさも感じました。

画像提供元：ChezLui（シェ リュイ）

2. 4カ国の「シングルオリジン」

シンプルでお洒落なブルーのBOX。

引き出しのように、茶色い紐を引くとおチョコ様が顔を出します。

写真が下手で恐縮ですが、色味・マット感ツヤ感なども違いがあるので国別比較は食べる前から楽しめます。

それぞれの国のカカオ豆だけを使用したボンボンショコラです。全てカカオは70％使用です。

では、1か国づつ見て行きましょ～。まずはガーナです。生産量世界2位で、日本でも馴染みがありますよね。

バランスの良さは、食べなじみのあるカカオです。少しだけバナナっぽさや茶葉感を感じる気もしつつ、とにかくマイルド。優しくて美味しいです！

滑らかで口溶けの良さもあっぱれ！シェフによると「製法にこだわりがあります！とにかく仕込む時の水分・チョコレート。完成後のガナッシュの温度は大事にしております！カカオ感・食感に出ると思っております！」との事。

続いてはウガンダ。筆者、昨今ウガンダ産をよく見かけ、注目の国です。

軽く酸味があり、パイナップルなどトロピカルでスッキリしていて好みな味わいです！徐々に広がるガナッシュと、立ち上がるまろやかな野生味で美味。

う～ん…これらあくまで筆者の感じ方なので、別の日に食べたら異なる表現になるかもしれませんし、読者の皆さんの中には全然違う風味を感じる方もいると思います。が、カカオはそこも魅力です。

3種目は、カカオ新興国と言われ、実際にシェフが訪れた「ベトナム」。2011年頃より、世界のカカオ愛好家に注目されるようになりました。

「酸味はガーナよりは強いが、ウガンダよりは弱い。でも酸味って言って良いかと言われたら微妙なレベルだよねぇ。穏やかで軽い酸味かな？」と比較しながら食べられるのが楽しい！ちなみにシェフは「チェリーなどの赤いフルーツの酸味のフレーバー」との事。

ガナッシュの食感も、今までの2種とは異なり、少しざらっとトロリンと感がありました。コーティングの薄さも良い感じです。

最後は、質の高さが有名な「マダガスカル」。表面の模様を国ごとに変えているので間違えることなく楽しめますよ。

シトラスのようなフローラルさ、後味は心地よい苦みに包まれます。自然な甘みも感じられました。

4種全て美味しいですし、それぞれの国の個性がしっかりと引き出されていて、発見や学びもあるし、1箱で旅行気分を味わえました♪

タブレットでの食べ比べよりもボンボンは手軽に出来るかもしれません。

3. 「グレンドゥカカオ」と「アマンドショコラ」

ラバーズと言えば、カカオ豆（右）やアーモンド（左）のチョコレート掛けも筆者的お勧めです。

カカオの無限な可能性を追求するショコラ達、いかがですか？

4. 販売場所

ご購入はこちら：シェリュイ オンラインショップ

※商品によっては完売の可能性もあります。

大人気のバターサンドも準備が整い次第「通販スタートしたいと思っています！」と教えて下さいました。
とっても美味しいので是非チェックしてみて下さい♡♡

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