白くて口の中に入れるとふわっと溶ける「お子様せんべい」は、偶然から生まれた商品。
その昔、おせんべいを作っていた職人がお米を水に浸したまま帰宅してしまい…
翌日、丸一日水に浸けられたお米を、何事もなかったかのように生地にして普段通りに焼き上げたら…普通のおせんべいとは全く食感の異なるサクサクふわふわのおせんべいができ上がったのです。そのおいしさに驚いた上長は職人に「怒らないから何が起きたのかを教えてくれ」と言いました。
職人が正直に話すと「これはきっとヒット商品になる」と考え、ソフトせんべいとして商品化されました。

1966年の発売当時、柿の種とピーナッツの比率は柿の種7：ピーナッツ3でしたが、ピーナッツが高級品となった時代に「ピーナッツの比率を増やした方がお客様に喜ばれるだろう」と思い、柿の種5：ピーナッツ5へと変更しました。
しかしお客様の支持を得ることができずに、その後柿の種6：ピーナッツ4に変更したところ、お客様の支持を得ることができました。
※現在は、2019年の国民投票の結果を経て柿の種7：ピーナッツ3となっております。
※比率は重量比です。

商品名の「ばかうけ」は、新潟県の方言である「ばか」＝「とても、すごく」ヒットして欲しいという願いをこめて付けられました。ばかうけは1989年に発売されてから、今までに食べられてきた数は190億枚！単純に計算しても1日170万枚以上食べられている人気者！
ばかうけを1枚7㎝で換算すると地球約38周分の長さです。

雪の宿が発売された当時、蜜がけをした米菓商品は醤油せんべいが中心で、塩味のサラダせんべいに蜜がけした商品はほかにありませんでした。油分の多いサラダせんべいに砂糖蜜を付着させるのが技術的に難しかったようです。当時の開発担当者がケーキ屋さんで修業し、苦労の末に塩味と砂糖蜜の甘さが絶妙な雪の宿が誕生しました。

ロングセラー商品である「チーズアーモンド」の技術を活かして、新しい商品をと考えた企画です。ひとくちサイズのうす焼せんべいの上に、かぼちゃのクリームをのせ、さらにその上にレーズンをのせる想定でした。『気軽に楽しむひとくちサイズのサラダテイストおせんべい』コンセプトは斬新だったのですが、生産上の問題やコストなどの折り合いつかず、残念ながら没となってしまった企画です。

【作り方】
❶：新潟ぬれせんべいを外袋から取り出し、個包装をあけて皿に盛る。
❷：半分にカットしたとろけるスライスチーズを、ぬれせんべいの上に乗せる。
❸：ラップをかけて500Wの電子レンジで10秒温めて完成。
※チーズを乗せる前にお好みでケチャップを塗っても美味しい！

【作り方】
❶：ハッピーターンは袋に入れ、麺棒等で細かく砕く。
❷：ハッピーターンが入った袋にかつお節、粉チーズ、カレーパウダーを入れて混ぜ合わせ、完成。

【作り方】
❶：ばかうけ青のりを砕く。
❷：ご飯に細かく砕いたばかうけ、かつおぶし、ごま、調味料を適量加え混ぜ合わせ、握る。

【作り方】
❶：三幸の柿の種のあられをフードプロセッサーで粉砕する。
❷：耐熱容器に❶・ピーナッツ・グラニュー糖・水を入れてよく混ぜる。
❸：❷にラップをして電子レンジで色がつき、透明感が出るまで加熱する（目安：600W約2分30秒）。
❹：スプーンで❸をこねる。
❺：打ち粉をしたまな板に❹を伸ばして冷ます。
❻：ゆべしの表面と包丁に打ち粉をして、切り分ける。